女性の間で急増中?!インナードライによる肌荒れ・・・
今、女性の間で急増している『インナードライ』を知っていますか?
自分の肌がインナードライであることに気づかず、合わないスキンケアを行っている人も多いので要注意!
今回は、多くの女性を悩ませているインナードライ肌について解説します。
インナードライって?どんな肌?
インナードライとは、肌表面はしっとりしている(もしくは、テカっている)にもかかわらず、角質層や皮膚内部は乾燥している状態のこと。
※これを『乾燥性脂性肌』といいます
見た目や手触りだけではインナードライであることを自覚できないため、非常に厄介な肌状態とも言えるでしょう。
早めに正しいスキンケアを行って改善しないと、敏感肌や不安定肌の原因になってしまいます…。
何が原因なの?
インナードライの根本原因は、もちろん『乾燥』です。
しかし、先ほどもお話した通り肌表面は皮脂が出てテカりやすいため、インナードライであることに気づかず皮脂対策を行ってしまうケースが多々…。
その結果、症状はさらに悪化してしまうのです。
どうすれば改善できる?!
その1:皮脂の拭き取りを控える
テカリを気にして、頻繁にティッシュや油取り紙で皮脂を拭き取っていませんか?
これらの摩擦は肌に大きな負担となるので、控えるようにしましょう。
その2:洗顔は1日2回まで
脂性肌タイプの人がやりがちな『洗顔のしすぎ』は、乾燥性脂性肌タイプの人にも当てはまります。
(気分的にはさっぱりするかもしれませんが)余計に皮脂分泌を促してしまうのでNGですよ!
多くても洗顔は1日2回まで。
その3:洗顔時は『ぬるま湯』をつかう
意外と見落としがちなのが、洗顔時のお湯の温度。37~39度くらいの熱いお湯で洗顔している人が、結構多いのです!
しかし、これは肌に必要な脂まで取り去ってしまう上、肌の水分保持力を低下させてしまいます…。
最初は冷たく感じるかもしれませんが、30~35度くらいのぬるま湯で顔を洗うようにしましょう。
洗顔後の肌状態がずいぶん変わるので、ぜひ実感してみてくださいね!
その4:化粧水は『手の体温』を利用する
化粧水をパシャパシャと適当につけていませんか?
インナードライを改善するには、きちんと化粧水を肌に浸透させてあげることがとっても重要です。
その方法として、手の温かさを利用するのが1番!
化粧水を手にとって、肌を包み込むようにじんわり浸透させましょう。
肌が手に吸い付くようになったら、満タンのサインですよ!