夫の様子がおかしい?!男性の更年期障害とは
最近、夫の様子がおかしいと感じることはありませんか?
例えば『ちょっとしたことで怒るようになった』『物忘れが多くなった』『たまにうつ症状になる』など。
近年、更年期障害に悩む男性が増えています。
その具体的な症状を知って、パートナーとして支えてあげましょう!
男性の更年期障害って?
男性ホルモン(テストステロン)は、さまざまな機能をもち心身に大きな影響を与える力をもっています。
しかし一般的に40代後半~50代前半にかけて減少するため、その影響をうけて「ほてり」「発汗」「うつ症状」「性欲低下」「集中力低下」などの症状が出てくるのです。
※発症時期や症状には個人差があります
近年、ビートたけしさんや吉田拓郎さんなど芸能界でも、男性の更年期障害は多く見られますよね。
どんな症状が出るの?
具体的な症状は下記のとおりです。
2つ以上当てはまるものがある場合は、更年期障害を疑ってみましょう。
・発汗がひどくなった
・集中力が続かなくなった
・イライラしやすくなった
・不安になることが増えた
・疲労感がとれない
・うつ症状になることがある
・ヒゲの伸びが遅くなった
・性欲がなくなった
・自分のピークは過ぎた、と感じる
・急に眠くなることがある
・何もする気にならない
改善する方法は?
改善方法① 気軽にクリニックへ
男性の場合、更年期障害で病院に行くという意識がまだ薄いようです。
時間が経てば治るだろうと安易に考えず、症状が続いたら早めにクリニックへ!
男性更年期外来やメンズヘルスクリニックなどの受診をおすすめします。
改善方法② 筋トレをする
筋肉に刺激を与えると、男性ホルモンは活性化すると言われています。
腹筋・スクワット・腕立てなど簡単な筋トレでOKなので行ってみましょう!
改善方法③ ネバネバ食品を食べる
食生活の改善も大切です。
特にオクラや山芋などのネバネバ食品はホルモンの活性化に効果的なので、積極的に食べましょう!