もくじ
冬の風邪予防には、とりあえず『みかん』?!〜ビタミンたっぷり〜
いきなり冷え込んだかと思うと、急に気温が上がったり…。そりゃあ、風邪が流行るわけですね。
そんな冬の風邪予防には、やはり『みかん』がおすすめです。
ビタミンCだけじゃない、みかんの魅力的なポイントをご紹介します。
みかんには、どのくらいビタミンCが含まれているの?
みかん1個に対して、ビタミンCは約35mg含まれています。
私たちが1日に必要なビタミン量は約100mgといわれているので、2〜3個食べればクリアできてしまいますね♪
ビタミンCといえば「熱に弱い」「2〜3時間で尿として排出されてしまう」「水に溶けやすい」などの弱点がありますが、みかんなら洗ったり加熱する必要がなく手軽に食べられるのでおすすめです。
どうして風邪予防になるの?
ビタミンCには、コラーゲンの生成を助ける働きもあります。
そのため、鼻や喉の粘膜が強くなり、ウィルスが侵入しづらくなるのです。
さらに、白血球(ウィルスを攻撃する)と結びついて免疫力を高めてくれる働きもあるようです。
ちなみにビタミンCは、ストレス・喫煙・疲れによって消費されやすいので、普段からストレスの多い仕事・育児をしている人や喫煙者は積極的にとっておきたいですね。
みかんは「疲れ」や「便秘」にも
みかんの魅力的なポイントは、風邪予防だけではありません。
酸っぱさの元となるクエン酸が、溜まった疲れを回復させてくれるでしょう。
なにかと忙しい1〜2月には、強い味方となってくれそうですね。
さらにみかんは、食物繊維も豊富!便秘解消にも一役買ってくれるので「食べ過ぎちゃった…」なんて人にもおすすめです。
ただし、食べ過ぎると体が冷える?
大抵の場合、1袋にみかん5〜6個は入っていますよね。
そのため、いっぺんにパクパク食べてしまう人が多いのです。
いくら風邪予防に効果があるとはいえ、みかんの食べ過ぎは体を冷やす恐れがあります。
コタツでぬくぬくしながら、気づいたらたくさん食べていた…!なんてことがないよう気をつけましょう。
目安は、やはり1日2〜3個です。
みかんの皮で『みかん風呂』がおすすめ?!
みかんの皮は捨ててしまう人が多いですが、とっておいてお風呂に入れることをおすすめします。
よく洗った皮(5〜6個分)を布袋などに入れて、湯船に入れるだけで『みかん風呂』の出来上がり♪
みかんの成分が毛細血管を広げて、血流を良くしてくれます。
特に、冷え性の女性に試していただきたいですね。