体の内側からアンチエイジング! ~フルーツ編~
前回は、アンチエイジング効果のある野菜をいくつかご紹介しました。
今回は“フルーツ編”です。
フルーツは意外とカロリーが高い…といわれ、ダイエットやアンチエイジングを気にしている女性からは敬遠されがちです。
たしかに野菜と比べると少々カロリーは高いかもしれませんが、お菓子やケーキに比べると断然カロリーが低く、野菜とは違った適度な甘みを感じることができるため魅力的な食品です。
フルーツには私たちが思っている以上に多くの栄養素が備わっていますので、ぜひあなたの食生活にどんどん取り入れてみてください。
それでは、アンチエイジングにおすすめのフルーツをご紹介しましょう。
1、 キウイフルーツ
キウイフルーツには、美容に欠かせないビタミンCが多く含まれており、レモンの約8個分にもなると言われています。
さらに、お通じを良くしてくれる食物繊維と、糖の吸収をおだやかにしてくれる食物繊維の2種類が含まれています。
また、鉄分やミネラルも豊富!
キウイはポリフェノールも豊富で、強力な抗酸化作用をもち合わせています。
★選ぶポイント
表面の毛が生え揃っているもので、表面の皮にシワや傷のないものを選びましょう。
2、 ブルーベリー
ブルーベリーに含まれるアントシアニンには、老化からくる目の不調の改善効果があります。
また、強力な抗酸化作用があるのも魅力的!
その他ビタミンAとEが豊富です。特にビタミンEは若返りホルモンと呼ばれるほどアンチエイジングに優れています。
★選ぶポイント
なるべく大粒で、実がつまっているもの。黒ずみがなく、青く鮮やかなものを選びましょう。
3、 リンゴ
リンゴの皮と実の間に含まれるペクチンには、老廃物の排除・解毒作用・コレステロール排出効果があり、デトックス効果が抜群です。
さらに、リンゴに含まれているビタミンCは、他の果物に含まれているビタミンCとは質が違い、安定性のある酸化型ビタミンCです。
時間経過や加熱によって破壊されない性質があり、血中に長く留まって様々な効果を持続させてくれます。
★選ぶポイント
ツルが太く、みずみずしいものを選びましょう。
間違ってもリンゴの表面がツヤっぽく光っているものは避けましょう。
4、 バナナ
バナナはエネルギー補給のイメージが強いかと思いますが、実はアンチエイジング効果が期待できます。
ポリフェノールが含まれているので、抗酸化作用が期待できるほか、エネルギー代謝を潤滑にしてくれるので、肌荒れが起きにくくなると言われています。
★選ぶポイント
黄色く色づいたものを選び、食べ頃は果皮に茶色い斑点が出てきた頃です。