今さら聞けない…スキンケアの基本中の基本 ―前編―
ネットや雑誌などスキンケアに関する情報は溢れていますが、あなたは基本中の基本をしっかりおさえていますか?
スキンケアには、主に<クレンジング><洗顔><化粧水><乳液・クリーム><美容液>があります。
今回から前編と後編にわけて、これらスキンケアの基本中の基本をご紹介していきます。
「今さら聞けない…」というあなたも、これさえ知っていれば安心です。
クレンジング
スキンケアのなかでもっとも重要だと言われているのが「クレンジング」と「洗顔」です。
これらがしっかりできていないと、その後の化粧水・乳液・美容液などが肌に浸透されにくくなってしまいます。
特に、現代女性は毎日メイクする人が多いため、クレンジングは必須!
クレンジングの役割は、ずばり「メイクを落とすこと」ですね。
メーキャップ化粧品は、油分や粉末などに加えて、顔料や色素などで作られているため、水やお湯だけでは落とすことができません。
メイクを落とさないで長時間そのままにしておくと、肌に大きな負担がかかってしまい「色素沈着」や「肌荒れ」などの肌トラブルをまねいてしまうでしょう。
『ポイントクレンジング』
クレンジングで1番落ちにくい箇所は「アイメイク」です。
ウォータープルーフのアイライナーやマスカラ、または口紅等を使用している場合は、クレンジングの前に『専用』のクレンジングで落としておきましょう。
特に目の周りは、皮膚が薄くデリケートなのでこすらずに化粧を落とすことで、色素沈着の予防につながります。
洗顔
クレンジングでメーキャップ化粧品を落とした後に、洗顔をします。
洗顔の役割は、クレンジングで落としきれなかったメーキャップ化粧品や肌の汚れ、毛穴の汚れなどをしっかりと洗い流すことです。
これを怠ってしまうと、皮脂腺や汗腺の入り口に汚れが溜まってしまい、毛穴の詰まりや黒ずみ、ニキビなどさまざまな肌トラブルをまねきます。
さらに、その後の化粧水や美容液の浸透を悪くさせてしまうでしょう。
洗顔料を選ぶ際は「肌に必要な油分まで落としすぎない(洗浄力が強すぎない)」「洗った後のツッパリ感が適度」がポイントです。
クレンジングや洗顔は、スキンケアの大事なファーストステップであることがお分かりいただけたと思います。
次回は、<化粧水><乳液・クリーム><美容液>について解説していきます。自分のスキンケアに関する知識が合っているか?再チェックしてみましょう♪