現代人には欠かせない!万能ミネラルとは?〜ミネラルのお話〜
・ストレスを溜め込んでいませんか?
・風邪をひきやすくなっていませんか?
・食欲が低下していませんか?
このような症状に当てはまるあなたは、「亜鉛」が不足しているかもしれません。
足りていない状態が続くと、体も心もさらに不健康に…?!
亜鉛ってそんなに大事なの?
まずは、主な亜鉛の働きからみていきましょう。
・ 体内にある200種類以上の酵素を活性化させる
・ 細胞分裂に関わっている
・ 免疫機能を維持している
・ 抗酸化作用
・ 有害金属の排出
・ アルコール代謝
不足すると…?
亜鉛が不足すると、上記のような働きが正常に行われなくなるため、
「糖尿病のリスクが上がる」
「風邪などの感染症にかかりやすい」
「肝機能や性機能が衰える」
「味覚障害」
「皮フ病(肌荒れ、ニキビなど)」
「食欲不振」
「集中力・活動力が低下する」
といった症状がでやすくなります。
特に、自覚症状として分かりやすいのは「味覚障害」ですね。食事がしょっぱい、味がしないと感じるようになったら、亜鉛不足を疑いましょう。
男性に欠かせないって本当?
亜鉛は、男性ホルモン(テストステロン)の代謝に欠かせません。
不足すると、インポテンツ(勃起障害)になる可能性も…。
(射精には、約1mgの亜鉛が含まれているといいます)
また、亜鉛はテストステロンや精子の生産をスムーズに行うためにも必要なミネラルです。
彼や夫などパートナーがいる方は、不足しないよう気遣ってあげられると良いかもしれません。
ちなみに、成人男性の場合、牡蠣なら6個食べることで1日の必要量に達するそうですよ。
亜鉛を多く含む食品は?
・ 牡蠣
・ レバー
・ ごま
・ 牛肉(赤身)
・ うなぎ
・ アーモンド
・ そら豆
1日の必要量は、約8mg〜10mgといわれています。
その行為、亜鉛不足を招くかも?!
1、 食品添加物の入ったものをたくさん食べる
食品添加物であるポリリン酸・フィチン酸は、亜鉛の吸収を妨げます。
せっかく亜鉛を摂っていても、これらをたくさん食べていると吸収率を下げることに…。
2、 一度に亜鉛をどか食いする
亜鉛は、一度にたくさん摂っても、体内に貯蔵しておくことができません。
そのため、細く長くというイメージで亜鉛の摂取を続けていきましょう。
3、 アルコールを大量摂取
アルコール分解には、亜鉛が大量に消費されます。
4、 ストレスを溜め込む
ストレスには、亜鉛が深く関わっています。
アルコールと同様、ストレスは亜鉛を大量に消費するので、溜め込むのではなく上手く発散させるようにしましょう!
(自分だけのストレス解消法をもっておくと安心ですね)