もくじ
ストレスは肝臓に負担をかける?!
「現代人にストレスは付きもの」と言われますが、今あなたのストレス度はどのくらいでしょうか?
あまり溜め込み過ぎると、肌荒れや便秘はおろか、肝臓にまで悪影響を与えてしまうかもしれません…。
ストレスと肝臓の関係って?
肝臓をはじめとする臓器を動かす神経、それは「副交感神経」です。しかし、ストレスを抱えている時は、その正反対のはたらきをする「交感神経」が優位になってしまいます。
そのため、ストレスを感じている状態のまま(交感神経が優位な状態のまま)でいると、肝臓は正常に働けなくなってしまうのです。つまり、過度な精神的ストレスは肝臓に負担をかけると言っても過言ではありません。
※ 交感神経・・・活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時
※ 副交感神経・・・リラックスしている時、体の修復をしている時
ストレスで肝臓が弱ると…?
肝臓が弱ると、上記の自律神経のバランスが乱れるので、「疲れやすくなる」「過度な眠気に襲われる」「精神的に不安定になる」「便秘または下痢になる」といった症状が出やすくなります。
ストレスによって肝機能が低下→自律神経が乱れる→さらに肝機能が低下…というように、悪循環に陥ってしまうことも。
「最近、疲れ気味かな?」と感じる人は、早め早めにストレス解消など対処するようにしましょう。
あなたはどのタイプでストレス解消する?
1、 リラックス・タイプ
すぐにできる「入浴」は、リラックスしたいあなたにオススメです。アロマオイルやバスソルトを入れると、さらに効果が高まるでしょう。
また、女性に人気の「ヨガ」も良いですね。体幹を鍛えたり、汗を流すことで、自然と心まで浄化されていきます。忙しい時こそ、自分自身のココロと向き合う時間を作ることが大切ですよ。
2、 アクティブ・タイプ
アクティブに動いてストレス解消したいあなたは、「ジョギング」や「テニス」などがオススメです。パートナーや友人と一緒に行うと、より楽しく体を動かせるでしょう。
「歌う」のが好きな方は、カラオケに行っても良いかもしれません。歌う行為自体が、ストレスを緩和させると言われています。1人で気楽に行くも良し、友人と一緒にワイワイ騒ぐも良し。とにかく行動あるのみ!ですね。
3、 ホビー・タイプ
大好きな趣味をしてストレス発散する人もいるでしょう。「料理」や「映画鑑賞」「読書」などあなたの好きなことを思いっきりやりましょう。
ココロが満たされてくると、いつの間にか嫌な事も忘れてスッキリしているはずです。