スキンケア・レッスン ⑨ 女性ホルモンと肌の関係

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スキンケア・レッスン ⑨ 女性ホルモンと肌の関係

スキンケア・レッスン ⑨ 女性ホルモンと肌の関係

多くの女性にとって生理前は、いろいろな意味で「不安定」になりやすい時期ですよね?

・ イライラする
・ 眠い
・ 腹痛、頭痛
・ 肌荒れ
・ 胸が張る
・ むくみ
・ 食欲増進

など、その症状は様々です。

今回は「肌荒れ」に悩むあなたへ、女性ホルモンと肌の関係についてお話します。私たちのココロとカラダに「不安定」をもたらす女性ホルモンですが(特に生理前後!)、しっかり対策をとればその辛さを軽減させることができるはず!

生理前は「脂」「紫外線」にご注意!

代表的な女性ホルモンは「黄体ホルモン(プロゲステロン)」「卵胞ホルモン(エストロゲン)」の2つです。

生理前(約一週間前)になると、黄体ホルモンの分泌が高まります。皮脂分泌が活発になるためニキビができたり、肌荒れしやすくなるのです。また、紫外線の影響を受けやすい(つまり、シミができやすい!)時期でもあるので、日焼け対策は念入りに行いましょう。

対策としては…

・ 顔の油分は軽く抑える
・ 脂っぽいものを食べ過ぎない
・ しっかりUVケアを行う
・ ビタミンを多く含む食品を積極的に摂る

生理中は「刺激を与えない」こと

生理が始まると、一気に黄体ホルモンが減少し始めます。すると、活発だった皮脂分泌がおさまり、逆に「乾燥」しやすい状態に…。

肌は乾燥すると、様々なトラブル(ニキビ、シミ、シワなど)を引き起こします。保水・保湿を意識したスキンケアを行い、肌の潤いを保つようにしましょう。

また、生理中の肌は、とにかく「敏感」です。ちょっとした刺激でも、肌トラブルをまねく恐れがあるので、特別なスキンケアをするより、最低限のシンプルなケアを!

対策としては…

・ 保水・保湿ケアで乾燥を防ぐ
・ 美白などのスペシャルケアはしない
・ 枕カバーやシーツを清潔に保つ
・ 髪が顔にあたらないよう束ねる

生理後は「ストレス・フリー」を心がけて

生理が終わると、卵胞ホルモンの分泌が高まります。卵胞ホルモンは、肌に潤いを与え、コラーゲンの生成を行います(まさに、美肌ホルモン!)。

ストレスや睡眠不足など、乱れた生活習慣はホルモンバランスを崩す原因に…。せっかく肌の安定期なのに、もったいないことですよね。

対策としては…

・ ストレスをためない(ストレスを感じたら早めの解消を!)
・ 新しい化粧品やスペシャルケアをしてもOK
・ ダイエットをはじめるなら、この時期に

その時期に合った対策をとれば、ホルモンバランスも味方につけることができますね。生理前・生理中は「肌荒れを最小限にとどめ」、生理後は「一気に美肌に」もっていきましょう!

カテゴリ: スキンケア , 健康

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