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あなたが大好きなあの食べ物、実は老化を早める原因になっているかも!?アンチエイジングの敵とは
女性なら誰しも「若々しくいたい」と思うもの。しかし、普段あなたが食べているものが、実は「老化を早める」危険性をもっているとしたら…?
年齢とともに「顔にシミやたるみが出てきた」「二重あごが気になる」といった悩みを抱える前に、アンチエイジングの敵をしっかり排除しておきたいと思いませんか?
アンチエイジングの敵、AGEって何?
私たちの老化現象には、AGE(終末糖化産物)という悪玉物質が深く関わっています。これは、糖分とタンパク質が結びついてできたもの。
このAGEが体内に蓄積されるほど、体(肌、骨、筋肉、血管など)の老化を早めることになります。では、具体的にどんな食べ物がAGEを増やすのでしょうか?
老化を早める食べ物って?
代表的なものは、
- 炭水化物(ご飯、パン、パスタなど)
- インスタント食品
- 精製された砂糖を含むもの
- 揚げ物
これらの食品を摂りすぎると、こんな症状が…
- 肌のハリと弾力が失われる(シミやたるみの原因)
- 肌がくすむ
- 動脈硬化
- 骨粗しょう症
- むくみやすい、太る
美味しいからといってパクパク食べていると、あっという間に「老け顔」「錆びた体」になってしまう可能性が。そこで、簡単に試せる3つの対策をご紹介しますね!
対策その1:腹八分目の心がけ
腹八分目は健康に良い、とよく聞きますが、アンチエイジングにも効果的!やはり、カロリーの摂りすぎは肥満の原因に。そして、お腹いっぱい食べてしまうと、その分消化に時間がかかり、胃の負担にもなります。
八分目にするためのコツは、「よく噛んで食べる」こと。早食いは、満腹感を得にくく食べすぎの原因になります。ゆっくり噛んで食べることで、満腹中枢が刺激され、「もうお腹いっぱい」という満足感を得られますよ。
対策その2:食べる順番の工夫
食後の血糖値を、急速に上昇させないようにすることがポイント。野菜や果物、生のものを先に食べることで、糖分の吸収を抑えることができます。
その後、魚や肉などのメイン、最後に炭水化物という順番が理想的。アンチエイジングには、このような「食べ方の工夫」が効果的です。
対策その3:GI値の低いものをチョイス
「低インシュリンダイエット」という言葉は、聞いたことがあるのではないでしょうか。これは、まさにGI値(血糖指数)の高い食べ物を控え、低いものを中心に食べるダイエットですね。
対策2と同様、血糖値の急激な上昇を防ぐことが目的です。下記を参考に、GI値の低い食品を選ぶようにしてみましょう。
- ご飯は、白米より玄米
- 麺類は、うどんよりそば
- 野菜は、イモ類よりきのこ類や葉物
- おやつは、ケーキよりプリンやゼリー
全体的に、「白い」ものはGI値が高い傾向にあります(白米や白いパン、精製された砂糖が入ったお菓子やケーキなど)。商品のパッケージに、カロリーは表示されていてもGI値まで記載されたものはほとんどないので、GI値の「高い」食品、「低い」食品を覚えておくと便利かもしれません。
「私たちの体は、食べたものからできている」そう考えると、自分の意思でしっかり選んで食べていきたいものですね。「これなら私でもできるかも」という対策から、少しづつトライしてみてはいかがでしょうか。