もくじ
ちょっとした意識だけで、変わる?!~脱出したい!敏感肌~
ほんの些細なことで「ヒリヒリ痛い」「カサカサ乾燥」「赤くなる」「痒くなる」敏感肌。
一刻も早く脱出したいと思いませんか?
そんなあなたに、敏感肌だからこそ気をつけたいポイントをご紹介します。
その1:髪が肌に当たっていませんか?
敏感肌は、バリア機能が低下しているため、ほんのちょっとした刺激でも「炎症」を起こします。
髪の毛1本当たるだけでも、肌は敏感に反応してしまうのです。
前髪のある方はピンで留め、髪の長い方はひとつにまとめる等、髪の毛が肌に触れないよう工夫をしましょう。
その2:お湯の温度、熱すぎませんか?
クレンジングや洗顔の時に使う温度は、何度に設定していますか?
お風呂で洗顔を済ませる方は、高い温度設定のまま洗っているのではないでしょうか。
実は、37度以上のお湯で顔を洗うと、角質層の皮脂までとってしまいます。
その結果、水分の蒸発を防ぐことができず、乾燥状態に。さらに乾燥肌から敏感肌へと悪化してしまいます。
洗顔時は、37度以下の設定(ぬるま湯)にしましょう。
その3:入浴後、すぐに保湿していますか?
入浴後は、肌の水分はどんどん蒸発し、乾燥していきます。
そのため、すぐに保湿を行うことが大切です。(また、顔についた水分をタオルで拭き取り過ぎないこともポイントです)
ちなみに、時間をかけてゆっくり入浴する場合は、体が水分不足になり肌は乾燥しやすい状態に…。入浴前にしっかり水分補給をしておきましょう。
その4:枕カバーは、どのくらいの頻度で洗っていますか?
枕カバーには、見えない雑菌やダニが潜んでいます。
さらに、寝ている間に皮脂やヨダレまで吸収しているので、余計に汚れが…。
そんな枕に顔をつけて寝ていると、敏感肌はさらに悪化してしまいますよね。
枕カバーは、2日に1回洗濯することが理想的です。
しかし、面倒な場合は枕にキレイなタオルを巻き、そのタオルを毎日取り替えると良いでしょう。
その5:外出時は、毎回UVケアをしていますか?
敏感肌は、バリア機能が低下しているため、紫外線の影響をダイレクトに受けやすい状態です。
外出時は、夏だけに限らず1年を通してUVケアを行いましょう。
ただし、敏感肌の度合いによっては、UVケアクリームも刺激となってしまう可能性があります。
刺激の少ない商品で、パッチテストをしてから購入すると良いでしょう。
また、日焼け止め効果は約4〜5時間程のものが多いので、長時間外にいる場合は途中で塗り直すこともお忘れなく!