もくじ
この冬、乾燥肌に悩みたくないあなたへ〜善玉菌のひみつ〜
冬は乾燥肌に悩まされるシーズン。あなたは、どんな対策をとっていますか?
もちろん保湿ケアは欠かせませんが、同時に体の内側にも目を向ける必要があります。それは「腸内環境」です。
一体、腸内環境と乾燥肌にはどんな関係があるのでしょうか??
腸内環境と肌の深〜い関係って?
私たちの腸内には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌が存在します。
善玉菌が優勢の場合は、腸内環境は「良い」状態なので肌トラブルの原因にはなりません。
しかし!悪玉菌が優勢になると「乾燥」や「ニキビ」など肌トラブルの原因に…。
腸内に有害物質がどんどん増殖し、血液を介して全身に回ることで、肌の組織にも悪影響を及ぼすのです。
冬だからこそ!保湿ケア+腸ケアを
それでなくても冬は肌がカサカサに乾燥してしまう季節。(特に11月〜1月は、最も肌の水分が蒸発しやすい時期です!)
腸内環境にも問題があると、乾燥状態をさらに悪化させます…。
保湿ケアと同じくらい、腸ケアにも力を入れましょう!
腸ケアって何をすれば良いの??
1、 毎朝、乳酸菌を摂る
まずは朝起きてすぐに「乳酸菌」を摂りましょう。体が栄養を欲している朝の時間帯は、ぐんぐん吸収されるので効率的です。
乳酸菌飲料と言ってもいろいろな種類があるので、自分の体に合うものを見つけることが大切。
まずは2週間同じ商品を飲み続けて様子を見ましょう。「なんか調子良いかも」という実感があれば、そのまま続けてOK!
逆に「いまいち変化を感じない」という場合は、他の種類のものを試しましょう。
2、 肉やポテトチップスを食べすぎない
たんぱく質や脂質は悪玉菌のエサとなり、悪玉菌を増やすことにつながるので摂りすぎはNGです。
いくら乳酸菌を摂っていても、悪玉菌を増やす習慣を見直さなければ腸内環境は改善されませんよね。
「今日はお魚の日」「ポテトチップスは週に1回」などマイルールをつくってみてはいかがでしょうか?
3、 抗生物質には要注意!
風邪など体調を崩した時に処方される抗生物質は、病原菌だけでなく善玉菌にもダメージを与えます。(実際、抗生物質を飲んで下痢・便秘になったことがある人も多いですよね)
体調不良の場合は仕方ありませんが、安易に服用しないよう気をつけましょう。