自宅でカンタン手作り!無添加化粧品〜化粧水編〜
100%安心できる化粧水がほしいなら、自分で作ってしまいませんか?
手作りなら添加物の心配もいらず、自分の肌質に合ったものにすることができます。カンタンに作れるので、ぜひお試しあれ!
まず用意するものは、たった2つ!
下記2つを用意するだけで、ベーシックな化粧水は出来上がり!
- 精製水(100ml)・・・不純物を取り除いた水。
- グリセリン(小さじ1〜2杯程)・・・保湿剤として使う無色透明の粘性液体。
※肌状態や季節によって、グリセリンの量は調整しましょう。
この2つを保存用容器に入れて、混ぜ合わせれば完成です。とっても簡単だと思いませんか?
ここからは、あなた好みの精油をプラス!
出来上がったベーシックな化粧水に、あなたの肌質に合った精油を加えていきましょう。※上記の量なら、精油は3滴程度です。
「普通肌タイプ」・・・肌のターンオーバーが正常で、ニキビや吹き出物などのトラブルが少ないタイプ。年齢とともに乾燥が気になり始めるので、保湿力のある精油がオススメです。
例)ローズ・オットー、ローズ・アブソリュート、カモミール・ローマン、ネロリ、ゼラニウム
「乾燥肌タイプ」・・・水分量が足りず、カサカサしがちなタイプ。小ジワができやすいタイプとも言えます。肌の保水力を高めるよう心がけましょう。
例)フランキンセンス、ベンゾイン、サンダルウッド、ジャスミン、カモミール・ローマン
「脂性肌タイプ」・・・油分が多いので、ニキビや吹き出物ができやすいタイプ。テカりも気になります。皮脂バランスをコントロールしてくれる精油がオススメです。
例)ジュニパー、サイプレス、シダーウッド、ローズマリー、フェンネル
ベーシックな化粧水の中に、精油(3滴程度)を落としてよく振りましょう。※精油を水に溶けやすくするには、あらかじめ精油と無水エタノール(小さじ1杯程)を混ぜておくと良いですよ。
要注意ポイントは?!
1、 1〜2週間以内に使い切ろう
防腐剤が入っていないので、腐りやすいという点は覚えておく必要があります。無添加化粧品ならではのメリットであり、デメリットでもありますね。
長期保存はききませんので、なるべく1〜2週間以内には使い切って、また新しく作るようにしましょう。(食べ物と同じだと思って、新鮮なうちに使い切ることをオススメします!)
2、 保存用容器は、消毒しよう
容器はアルコール消毒か熱湯消毒をしてから、化粧水をつくるようにしましょう。
3、 グリセリンの量に注意しよう
グリセリン濃度が高すぎると、逆に肌を乾燥させてしまうことがあります。
精製水100mlに対して、グリセリン濃度は5%〜10%が目安です。
これ以上にならないよう注意しましょう。