冷え性さんは『とりあえず、ビール！』はNG？！
夏、ひと仕事終えた後のキンキンに冷えたビールは、最高に美味しいですよね！
お店に入るなり『とりあえず、ビール！』と注文する人も多いのではないでしょうか。
…しかし、もしあなたが冷え性さんなら、その行為はちょっと待った！
より一層体を冷やしてしまう恐れがあります。
では一体どのお酒なら、体を冷やさずに済むのでしょうか？
今回は「ビール」「ワイン」「日本酒」「ハイボール」に分けてご紹介しましょう。
ビールは・・・？
冷たいビールは、胃腸を冷やします。
胃腸は温まっている状態でないとスムーズに働かないため、冷えてしまうとその機能は低下…。
「消化不良」「胸焼け」「下痢」などの原因になってしまいます。
特に夏はビアガーデンやテラスなどビールを飲む機会が増えるので、要注意！
ビールを飲む場合は「先に温かいものを飲むか、食べておく」「一度にいっぱい飲まない」「体を温めるおつまみを食べる」などの工夫をしましょう。
ちなみにビールの本場であるドイツでは、ビールを冷やして飲む習慣はないのだとか？！
冷え性のあなたも、ドイツ人に習って常温ビールを試してみてはいかがでしょうか？
ワインは・・・？
ワインには、赤ワイン・白ワイン・スパークリングなど種類があります。
なかでも『体を温める』作用があるのは、色の濃い赤ワインです。
また白ワインか？スパークリングか？で迷った場合は、スパークリングを選びましょう。
スパークリングに含まれる二酸化炭素が血管を拡張させてくれるので、体を温める効果が期待できます。
日本酒は・・・？
「体を温める効果があるお酒」としては、日本酒がダントツです。
血行が良くなり、冷え・肩こり・腰痛の改善が期待できると言われています。
とは言え、飲み過ぎてしまうと健康を害してしまうので要注意！
ほろ酔いくらいにとどめておくのが賢明ですね。
ちなみに、日本酒をお風呂に入れる『日本酒風呂』もおすすめですよ！
入浴後のポカポカが長時間続き、肌もスベスベになります。
ハイボールは・・・？
最近、女性にも人気のハイボール（ウィスキーをソーダで割ったもの）！
低カロリーなので、ダイエット中の方にも好まれているようです。
…しかし！ハイボールに含まれるウィスキーは体を冷やす作用があります。
そのため、低カロリーであっても冷え性さんにはあまりおすすめしません。
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