ハンバーガー&ポテトは『脳も老化させる』って本当?~アンチエイジング~
週に2〜3回はハンバーガー&ポテトでランチを済ませてしまう、というあなた。
ちょっと待ってください!
体に良くないということは誰もが知っていると思いますが、こうしたジャンクフードは『脳にも』良くないそうです。
このまま食べ続けていると、見た目だけでなく脳まで老けてしまうかもしれません…!?
ハンバーガー&ポテトが脳を老化させる?
ハンバーガーやポテトをはじめ、インスタントラーメン・ポテトチップス・菓子パンなどのジャンクフードは、カロリーが高い上に栄養が偏っています。
そのため、肥満・心臓病・糖尿病などの生活習慣病リスクを高めるのです。
さらに近年、研究によって『脳にも悪影響がある』ことが分かってきました。
ジャンクフードをよく食べるグループは、学習や記憶などに関与している海馬の体積が小さくなったり、注意力などにも欠けていたそうです…。
ナゼ?!無性にジャンクフードが食べたくなってしまう・・・
ジャンクフードは体に良くないと分かっていても『無性に食べたくなってしまう』という人が多いですよね。
それもそのはず、どうやら科学的な理由があるのだとか・・・!?
1、 過度なストレス
過度なストレスは、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌を増やします。
その結果、食欲が増してジャンクフードのような食品を体が求めてしまうのです。
2、 睡眠不足
ある研究で、睡眠不足は『不健康な食品への欲求』を高めることが分かったそうです。
たしかに睡眠が足りていない時は、自制心も薄くなって「高カロリーのものが食べたい!」と思ってしまうかも・・・?
3、 エネルギー不足
極端なダイエットをしていると、体がエネルギー源である糖質を求めるようになります。
やはりダイエットは『ほどほどに続ける』ほうが賢明かもしれません。
4、 遺伝子
ジャンクフード(高カロリーの食品)を食べたい、という欲求はもともと私たちの中に備わっているものなのだとか…。
どうりで無性に食べたくなってしまうワケですね。
5、 中毒性がある
糖分を摂取するとドーパミンが分泌され、脳内が変化します。
この現象が病みつきになり『また食べたい』と思ってしまうようです。