お腹をさわると冷たい?それは『内蔵型冷え性』かもしれない!
自分のお腹を触ってみたことはありますか?
『あれ、冷たい』と感じた人は要注意!内蔵型冷え性かもしれません…。
自覚症状が出にくいため気づかないケースも多いですが、放っておくと危険です。
今回は『内蔵型冷え性』について分かりやすく解説しましょう。
内蔵型冷え性って?
その名の通り、内臓が冷える症状のこと。
主に冷たい食べ物・飲み物の摂りすぎや筋力不足などが原因で発症します。
症状としては、下記のようなことがあげられます。
・ お腹が冷える
・ 疲れがとれにくい
・ 厚着をしても寒い
・ 風邪をひきやすい
・ 平熱が低い
・ 手足は温かい
冷え性といえば末端が冷たくなるイメージがありますが、内蔵型冷え性の場合手足は温かいことが多いため気づきにくいと言われています。
どんな人がなりやすい?
内蔵型冷え性になりやすい人の特徴をご紹介しましょう。
・極端なダイエットを続けている人
・ほとんど運動をしていない人
・自律神経が乱れている人
・甘いものが大好きな人
・冷たいものばかり食べている人
あなたは当てはまるものがありませんでしたか?
1つでも思い当たることがあれば、これから改善していくようにしましょう。
内蔵型冷え性が悪化すると・・・?
内臓が冷えるということは、免疫細胞が集中している腸も冷えるということです。
その結果、免疫力が低下して風邪をひきやすくなったり、その他あらゆる病気にかかりやすくなってしまうでしょう…。
ちなみに風邪を繰り返すというのは、内蔵型冷え性の大きな特徴のひとつです。
どうしたら改善できる?
1、 体を温める食材を食べる
スーパーで食材を選ぶ際は、ぜひ『体を温める』ものを選びましょう。
下記を参考にしてみてくださいね!
〜体を温める食材〜
かぼちゃ、さつまいも、小松菜、玉ねぎ、かぶ、にんじん、ねぎ、れんこん、たっきょ、にら 等
※トマト、きゅうり、セロリ、なす、レタス、白菜などは体を冷やす食材です
2、 漢方薬を飲む
重い症状の場合は、漢方薬がおすすめです。
ドラッグストアで購入できますが、病院で処方してもらうと安く購入できますよ!
3、 体を動かす
いきなりジムやヨガに入会する必要はありません。
家の掃除をする際に意識して体を動かしたり、スーパーまで歩くなど、工夫次第で十分体を動かすことができますね!