「美人ホルモン」と「おブスホルモン」って?!〜女性ホルモン〜
女性ホルモンの代表格には、美人になるホルモンとおブスになるホルモンがあることを知っていますか?
今回は、この2つの女性ホルモンの正体と美人になるための方法をご紹介したいと思います。
美人ホルモンって??
エストロゲン(卵胞ホルモン)は、「美人ホルモン」と呼ばれています。
その理由(わけ)は、下記のような働きがあるから。
- 肌ツヤが良くなる
- 肌の潤いやコラーゲンが増す
- 健康的な髪になる
- 胸にハリが出る
男性の目を引くような“女性らしさ”や“若々しさ”を作ってくれるホルモンと言えますね。
おブスホルモンって??
プロゲステロン(黄体ホルモン)は、「おブスホルモン」と呼ばれています。
その理由(わけ)は、下記のような働きがあるから。
- 皮脂の分泌を増やして、ニキビができやすくなる
- メラニンの生成が活発になり、シミができやすくなる
- むくみやすくなる
- イライラしたり、うつ症状になりやすくなる
- 便秘になりやすい
- 食欲が増す
まさに“おブス”にしてしまうことばかりですね…。
じゃあ、プロゲステロンは不要なの?
この2つのホルモンの働きを知ると、おブスホルモンと呼ばれるプロゲステロンは少ない方が良いのでは?!と思ってしまいますが、そんなことはありません。
そもそも、プロゲステロンは妊娠に不可欠なホルモン。
表面的には悪いことばかりに思えますが、非常に大切な役割があるのです。
そのため、大切なのはバランス!どちらが多い少ないということではなく、2つのバランスを保つことを意識しましょう。
美人になりたい!そのためには?
ポイントは・・・4つの周期です。
女性には「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」の4つの周期があり、それぞれの時期によって、体や心の状態に変化があるといわれています。
その変化に合わせて、食事やスキンケア、運動などを行いましょう!
例えば・・・
- イライラしがちな時は、自宅でアロマを行う
- 肌が敏感になっている時は、肌に負担となることは控える
- どんよりした気分の時は、自分にご褒美を用意する
- むくみが気になる時は、軽い運動をする
このように周期を意識して工夫すると、体や心のトラブルが起きにくくなり(おブスになる原因をカバーして)、美人のままでいることができますね!
また、時期に関係なく「睡眠不足」「糖分の摂りすぎ」「食品添加物」はホルモンバランスを乱す原因となるので、日頃から注意しておきましょう。