もくじ
30代からはノーメイクでもクレンジングが必須?!
「今日は化粧してないから、クレンジングはしない」ということが通用するのは、20代まで。
30歳を過ぎると、毛穴が開きやすくなるのでノーメイクでも目に見えない汚れが溜まってしまうのです。
特に「最近、毛穴の黒ずみが気になる…」というあなたは、毎日クレンジングを行うようにしましょう。
クレンジングは「化粧を落とす」だけじゃない?
クレンジングの役目といえば、(洗顔料では落としきれない)ファンデーションなど油性の化粧を落とすことですね。
しかし、それだけではありません。
クレンジングは「余分な皮脂」「保湿クリームの油分」「排気ガス」など知らず知らずのうちに肌についた汚れを落とす働きもあるのです。
こうした油性の汚れは、化粧をしていない日でも肌に付着してしまうもの。
そのため、ノーメイクでもクレンジングが必要というわけです。
クレンジングと洗顔の違いって?
クレンジングは「油性の汚れ」を、洗顔は「水性の汚れ」を落とすもの。
油性の汚れは先ほど説明したとおり、化粧・余分な皮脂・保湿クリームの油分・排気ガスなど。
一方、水性の汚れは汗・ほこりです。
このようにそれぞれ役割が違うので、できればダブル洗顔<クレンジング+洗顔>がおすすめです。
※ ただし、ダブル洗顔がすべての人の肌にピッタリ合うわけではないのでご注意を。自分の肌に合ったスキンケア方法を見つけ出すには、時間も根気も必要!
肌に優しいクレンジング方法を!
『油性の汚れを落とす=洗浄力が強い』ということを理解した上で、日々クレンジングを行う必要があります。何に気をつけたら良いのか、下記を参考にしてみてください。
1、 帰宅後、すぐにクレンジングを
長時間、化粧したままの状態は、肌に大きな負担となります。
毛穴が詰まり、吹き出物ができやすくなるので注意しましょう。
2、 温めた手で行う
クレンジングを行う際は、あらかじめ手のひらを温めておくこと!
そうすることで肌馴染みが良くなり、肌への負担を軽減することができます。
特に寒い冬、手が冷たい場合は、両手をこすり合わせるなどして少しでも温めてから行うと良いでしょう。
3、 時間をかけすぎない
クレンジング剤は洗浄力が強いので、時間をかけすぎると肌に大きな負担を与えます。
敏感肌の人なら、なおさら短時間で行った方が良いですね。
◯◯分以内というルールはありませんが、なるべく早く終わらせることを心がけましょう。