生理痛には『ビタミンB6』と『ビタミンE』が効く?!
ビタミンといえば美容に良いというイメージが先行しがちですが、実はホルモンバランスを整えてくれる効果もあるのだとか・・・!?
そこで今回は生理痛に効果的と言われる『ビタミンB6』と『ビタミンE』について詳しく解説します。
ビタミンB6の効果は・・・?
ビタミンB6はエストロゲン(女性ホルモンのひとつ)の代謝に働きかけて、ホルモンバランスを整えます。
それによりPMSや生理痛などの症状を和らげてくれるのです。
ビタミンB6を多く含む食品は『マグロ』『カツオ』『にんにく』『牛レバー』『バナナ』など。
ビタミンEの効果は・・・?
ビタミンEは脳下垂体や卵巣に働きかけてホルモンバランスを整えます。
またむくみの予防や肌荒れ改善にも効果的です。
ビタミンEを多く含む食品は『うなぎ』『イクラ』『アーモンド』『パプリカ』『かぼちゃ』『緑茶』など。
生理中にNGな食品は?!
その1:カフェイン
生理中はカフェインが多く入ったコーヒーや緑茶には注意しましょう。
なぜなら、カフェインは血管を収縮させる働きがあるから。
血管が収縮することで全身の血行が悪くなり、冷えが生じます。
その結果、生理痛の原因となるプロスタグランジンが子宮にとどまり、痛みをさらに悪化させてしまうのです…。
カフェインはコーヒーや緑茶のほかに、紅茶やコーラにも含まれているので、習慣的に飲んでいる方は(生理中は)控えたほうが良いでしょう。
その2:アルコール
相対的にみると、お酒と生理の相性はイマイチ・・・。
特にアルコールによって体が冷えると、生理痛が悪化すると言われています。
ただし『ほんの少し』なら、血流が良くなるのでオススメ!という説も。
自制できる人なら、ぜひ一度お試しあれ。
その3:チョコレート
生理中は、無性に甘いものが食べたくなりませんか?
しかしチョコレートはNG…。
チョコレートに含まれるチラミンという成分が子宮の血管を収縮するため、生理痛が悪化すると言われているのです。