更年期障害を悪化させているのは『夫』だった!?
更年期は『ホットフラッシュ』『イライラ』『不眠』『めまい』など様々な不調が起きやすくなりますが、これらの症状を悪化させる原因があるといいます。
それは『夫の存在』…。
さて、あなたは心当たりありませんか?
そのストレスの原因は『夫』だった?!
更年期と呼ばれる45歳〜55歳前後になると『子供が巣立って夫と2人きりになる』『以前に比べて夫の帰りが早くなる』『夫が早期退職して一日中家にいるようになる』といったことが起きてきます。
すると、これまでの自分の生活リズムが乱されてストレスを感じてしまうのです…。(例:買い物に行く時でも夫がついてくる、家事にいちいち文句を言う、夫の食事を用意しなくてはいけない、気軽に友人と会えない)
こうしたストレスは、更年期障害をより一層悪化させると言われています。
ほかにも、こんな原因が・・・
夫のほかに、下記のようなことが更年期障害を悪化させている可能性があります。思い当たることがないかチェックしてみましょう。
1、 親の介護
自分が50代になれば(多くの場合)親は70代80代となります。人によっては介護が必要になることもあるでしょう。
親の介護と自分の更年期障害が重なってしまうと、心身ともに余裕のない状態が続きとても危険です。
2、 子供の自立
子育てに奮闘していた生活から一転、子供が自立して家を離れると一気に寂しくなるものです。寂しさのあまり何もする気になれない…という人もいますよね。
3、 体の衰え
『疲れやすくなる』『病気にかかる』『記憶力が悪くなる』など加齢にともなって出てくる体の衰えに、将来の不安を感じるケースもあります。
4、 人間関係
仕事をしている人なら職場、主婦なら近所付き合いなど、人間関係で頭を抱える人もいるでしょう。自分だけで解決できる問題ではないので、ストレスレベルも高くなります。
5、 夫婦関係
夫婦関係が良好であれば、更年期も支え合いながら乗り越えることができます。しかし、夫婦関係に問題があると、余計にストレスが溜まり症状を悪化させてしまうのです…。喧嘩の回数もグンと増えるでしょう。
熟年離婚に至ってしまうケースも多いので、この時期は要注意です。