小麦粉を食べ過ぎると…どんな不調が起きる?!
『小麦粉アレルギーとまではいかずとも、グルテン過敏症を潜在的にもっている人は多い』ということを知っていましたか?
グルテンとは、小麦などに含まれるたんぱく質のことで、
グルテンフリーとは、小麦粉を使っていない、もしくは小麦粉を食べないことを言います。
実際に小麦粉を食べ過ぎると、どんな不調が起きやすいのでしょうか?
今回は、小麦粉による体への影響について具体的にご紹介します。
きっと、これを知ったらグルテンフリーが流行る理由がわかるはず!?
小麦粉を食べ過ぎると・・・?
1、 肌荒れしやすくなる
小麦に含まれるグルテンは、人によって肌荒れの原因になるそうです。
これが原因で肌荒れを繰り返している場合は、軽度のグルテンアレルギーとも言えるでしょう。
またパンやケーキなどの小麦製品は、多くの場合「白砂糖」や「マーガリン」なども使用されているため、より肌荒れをまねいてしまいます。
2、 便秘になりやすい
一般的に売られている小麦粉は、(本来、栄養たっぷりの)胚芽部分が取り除かれています。
つまり、私たちの体に必要なビタミン・ミネラル・食物繊維などはほとんど入っていないのです。
さらに「小麦は消化に時間がかかる」「小麦に含まれる成分が腸の動きを鈍くさせる」「小麦は体を冷やす」などの要素があるため、便秘になりやすいでしょう。
3、 疲れやすい
小麦粉の過剰摂取は、疲れやすくしたり、うつ症状をもたらすこともあります。
毎日のようにパンやパスタを食べている人は、要注意ですね!
4、 老化を早める
小麦粉に含まれるグルテンは腸の粘膜に炎症を起こしたり、活性酸素の原因にもなります。
その結果、老化を早めることになるのです。
もしかして、私ってグルテン過敏症?!
原因不明の不調に悩まされ続けているとしたら、グルテン過敏症の可能性もあります。
下記の症状に当てはまらないか、チェックしてみましょう。
◯ 偏頭痛がある
◯ 疲れやすい
◯ 便秘・下痢が続いている
◯ 胸焼けがする
◯ 朝起きるのが辛い
◯ 肌荒れを繰り返している
◯ ボーッとしやすい
◯ 不安になりやすい
◯ うつ症状がある
当てはまるものが多い場合は、小麦粉を2週間抜いてみて様子をみましょう。
体調が改善されれば、小麦粉を控えたほうが良いというサインかもしれません。
グルテンフリーが合うのかもしれませんね。