もくじ
“低体温は不妊の原因になる”って本当?!
近年、不妊症で悩む女性は増えていますよね。原因はさまざまですが、そのひとつに「低体温」があることをご存知でしょうか?
なぜ低体温が不妊をまねいてしまうのか、ご紹介したいと思います。
もしかして、低体温のサインかも?!
一般的には、体温が36℃未満の場合「低体温」と言います。
しかし、だいたいの人は風邪をひくなど体調不良の時以外、あまり自分の体温を計る機会がないので、自覚していないケースも多々…。
下記は、低体温の人に起こりやすい症状です。あなたは、いくつ当てはまるでしょうか?
・ お腹が冷えている
・ 肌がくすむ
・ 目の下にクマができやすい
・ 生理不順が続いている
・ イライラしやすい
・ 肩こり、頭痛、腰痛が治らない
・ 風邪をひきやすい
なぜ不妊につながるの?
体温が低いと、全身の血流が悪くなり、卵胞刺激ホルモンが分泌しづらくなります。そのため、排卵障害が起きて不妊の原因となってしまうのです。
検査をして特に問題がなかったのに「子供ができない…」というあなたは、低体温を疑ってみてはいかがでしょうか?(平熱を計ってみて36℃未満だったら、まずは低体温を治すことから始めましょう!)
その生活習慣が“低体温化”を招いているかも!?
あなたは、こんな生活習慣していませんか?
「全然体を動かす機会がない」
「汗をかくことがほとんどない」
「デスクワークでじっとしていることが多い」
「毎日、清涼飲料水を飲んでいる」
「生野菜を食べることが多い」
「タバコを吸っている」
これらの習慣は、体温を下げる原因になります。妊娠する可能性も下げていることになるので、ご注意を!
当てはまるものがある方は、今日から1つずつ改善していきましょう。
低体温を防いで、子どもを授かるには?
1、 午前中は、外に出て日光を浴びる
私たちの体温は、セロトニンの分泌量によって変化しています。セロトニンが不足していると、体温調整が正常に行われず低体温をまねくことも…。
朝、日光をたっぷり浴びることでセロトニンの分泌量は増えるのでオススメですよ。外に出られない場合は、カーテンをあけて日光を浴びるだけでもOK!
2、 スクワットを習慣化する
下半身の筋肉を鍛えることで、全身の血流が良くなります。1日を通して時間を見つけては、スクワットをすることをオススメします。
3、 腹巻きをする
体の中心部分にあるお腹を温めると、全身の冷えを防ぐことができます。暑いと感じていても“お腹だけは冷たい”というケースがありますので、意識してお腹を温めるようにしましょう。