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今すぐチェック!あなたの食生活は「痛風」になりやすい?!
“風に吹かれただけでも痛い”ということから「痛風」という病名がついているので、恐れている人も多いのではないでしょうか?
しかし痛風は、食生活をコントロールすれば防げる確率が高い病気。
なので、まずは自分の食生活をチェックすることから始めましょう!
チェック1:大好物は「動物の内臓系」??
肉や魚の内臓系が大好き!というあなた、とっても危険です。
肉の場合は“鶏レバー”“豚レバー”“牛レバー”の順にプリン体が多く含まれています。
レバーはローカロリーなので特に女性が好む傾向にありますが、食べ過ぎは要注意!
また、魚の場合は“カツオ”“マグロ”の赤身部分、タラコや明太子に多く含まれています。
大好物だとついつい食べ過ぎてしまうので、最初から少なめに盛り付けて食べると良いでしょう。
チェック2:薬やサプリをよく飲む?
意外と知られていませんが、薬やサプリメントが原因で尿酸値が上がるケースもあります。過剰に摂っている可能性のある人は注意しましょう。
チェック3:乳製品はほとんど摂らない?
乳製品を多く摂っている人ほど、痛風になる確率が低いと言われています。(特に、低脂肪乳ですね!)
たくさん摂れば良いということではなく、摂る機会の少ない人はチーズやヨーグルトなど自分が食べられる乳製品を見つけて少し補うと良いでしょう。
チェック4:果物をた〜くさん食べる??
果物に含まれる果糖には、実は乳酸の生成を促す作用があります。
美容と健康のために果物を大量に食べている、というあなたは要注意!食べ過ぎは止めましょう。
チェック5:毎日、お酒を飲む?
痛風といえばビール!というイメージが強いですが、ビールだけが痛風の原因とは言えません。
アルコール自体が尿酸を作り出し、尿酸の排泄を抑制する働きがあるのです。
痛風を防ぎたいのなら、まずはお酒の量を減らすことが大切です。
食生活以外には…?!
実は「ストレス」も痛風の原因となることが分かっています。
と言うのは、ストレスを感じることで自律神経が乱れ、心身ともに緊張状態が続くのでエネルギーが大量に消費されるのです。
その結果、代謝が活発になり尿酸がどんどん作り出されます。
さらにストレスが原因で体に不調が生じると、尿酸の排泄が正常に行われなくなるので尿酸値は上がります…。
食生活には気をつけていても、慢性的なストレスを感じている場合は痛風のリスクが高いと言えるでしょう。
ストレスは小出しに発散する習慣をつけて痛風を防ぎたいものですね!