亜鉛が不足すると?「肌荒れ」「うつ症状」「鉄欠乏症貧血」

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亜鉛が不足すると?「肌荒れ」「うつ症状」「鉄欠乏症貧血」

亜鉛が不足すると?「肌荒れ」「うつ症状」「鉄欠乏症貧血」

美容や健康にも効果が高いとして注目される「亜鉛」ですが、あなたは意識して摂っていますか?微量ミネラル(1日あたりの必要所要量が100mg以下)とは言え、不足すると体のあらゆるところに不調が生じやすくなります。

亜鉛の「役割」「不足時の症状」について分かりやすくお話ししていきますね。

亜鉛はどんな働きをするの?

主に、

・ 皮膚を守る
・ 新陳代謝や成長を促す
・ ケガや火傷の回復を促す
・ 体の酸化を抑制する
・ アレルギーを抑える
・ 骨を丈夫にする

といった働きをします。

ミネラルのひとつに過ぎませんが、結構重要な役割を果たしていますよね。では、そんな亜鉛が不足してしまうと、どんな症状が起きるのでしょうか?

亜鉛が不足すると…?

上記のような働きが正常に行われないので、

・ 肌が荒れる
・ 免疫力が低下する
・ 食欲不振
・ 傷などの治りが遅くなる
・ 鉄欠乏症貧血
・ 味覚に障害がでる
・ 髪や爪に異常が生じる

などの症状がおきる可能性があります。

あなたは、これらの症状に心当たりはありませんか?1つでも当てはまるものがあれば、それは亜鉛不足のサインかもしれません。

こうして亜鉛を効率良く摂る!

加工食品やファーストフードなどを多く食べるようになった私たちは、亜鉛不足になりがちです。

また、食べ物から吸収された亜鉛は、小腸で吸収されますが、その吸収率は約30%。さらに年齢とともに低下するといわれています。

つまり、亜鉛は「不足しがち」そして「吸収されにくい」栄養素なのですね。そこで、「効率よく」摂取するために、今からご紹介する食品と一緒に摂ることをお勧めします。

1、 ビタミンCを多く含む食品

アセロラ、キウイ、いちご、ピーマン、パセリ、ブロッコリー

2、 有機酸

レモン、お酢、梅干し、グレープフルーツ、ヨーグルト

どうせ亜鉛を摂るのなら、少しでも多く体内に吸収させたいですよね。「牡蠣にはレモンを絞る」「牛肉・豚肉にはブロッコリーを添える」などして、効率よく亜鉛を補っていきましょう。

吸収を妨げる食品もあるので、ご注意を!

1、 食物繊維
2、 フィチン酸(小麦粉類やインスタント食品に多く含まれる)
3、 リン酸(食品添加物)
4、 タンニン(茶葉やワインに含まれる)
5、 カルシウム
6、 アルコール

これらの食品は、亜鉛の吸収を妨げます。亜鉛の吸収を「助ける」食品、「妨げる」食品を知っておくと、食事のメニューを考える際にも役立ちそうですね。

カテゴリ: ミネラル , 健康

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