プチ断食で起きる『好転反応』って??
正しい断食を行うと、人によって体調不良を訴えるケースがあります。
これを『好転反応』といいます。
一般的に断食を始めて1日目〜2日目に起きやすいので、プチ断食の場合は比較的少ないですが、念のため詳しく解説しておきましょう。
好転反応って?どんな症状が起きるの?
具体的には下記のような症状が出やすいと言われています。
※個人差があります
・肩こり・腰痛
・頭痛
・吐き気・めまい
・肌荒れ
・下痢・便秘
・食欲不振
・関節痛
・口臭・体臭が強くなる
・生理が重くなる
・やる気が出なくなる
・寒気を感じる
・だるくなる
・眠くなる
こうした症状が出る可能性があるので、初めて断食をする場合は休日を利用した方が良いでしょう。
くれぐれも大切なイベント(旅行や結婚式など)の前には行わないように!
どうして好転反応が起きるの?
体内に溜まっていた老廃物が体外に排出される際、こうした症状(好転反応)が起きると言われています。
一時的に汚れた血液が全身に回ってしまうのです。
つまり日頃の生活習慣が乱れている人ほど(老廃物が溜まっている可能性があるので)、好転反応が出やすいと言えるでしょう。
好転反応が出ると「私には断食が合っていないのかも」「どこか悪いのかな?」と不安になる方がいますが、それは悪いものが体から出ようとしているサインです。
むしろ「よし!いい感じにデトックスされているぞ〜」と前向きに捉えましょう。
好転反応の症状が“強い”人って?
好転反応には個人差があると言いましたが、症状の強弱には傾向があります。
下記のような方は強い症状が出やすいので、覚悟しましょう!
・ 初めて断食を行う人
・ 肉が大好きな人
・ インスタント食品や加工食品をよく食べる人
・ 食生活が乱れている人
・ もともと痩せ型の人
・ 肥満の人
非常に稀なケースではありますが、好転反応が全く出ない方もいます。
そういった方は、非常に健康的な生活を送れている証拠かもしれません。