もくじ
あなたの肌ケア、NGポイントはどこ?!〜日焼け止め・化粧下地〜
外出時に紫外線から肌を守ってくれる「日焼け止め」や「化粧下地」。
あなたはどんな使い方をしていますか?
自分のやり方にNGポイントがないかチェックしてみましょう!
その肌ケア、ちょっと待った!日焼け止め編
1、 SPFが高ければ高いほど良い、と思っていませんか?
SPFは、サン・プロテクション・ファクターの略。
紫外線B波(UVB)を防ぐ指標です。SPFの数値は、20分〜25分で「1」。
つまりSPF20の日焼け止めなら、20(分)×20(SPF)=400(分)となるのでだいたい6時間〜7時間は日焼け止め効果が続くということになります。
そう考えると、ほんの1時間程度の買い物にSPF30〜50はあまり必要ないですよね。SPF15〜20程度で十分でしょう。
SPFの数値が高いほど、肌への負担も大きくなるので、上手に使い分けることをおすすめします。
2、 使用量をケチっていませんか?
日焼け止めはケチったり、適当に塗ってムラを作ってしまうと、本来の力を発揮しないと言われています。
商品に書かれている“使用量”を守るようにしましょう。
3、 塗ってすぐ外出していませんか?
出かける直前に日焼け止めを塗っていませんか?
日焼け止めの効果は、塗ってから20〜30後に(肌に馴染んでから)あらわれるそうです。
怖〜い紫外線からしっかり肌を守りたい方は、外出する30分前に塗ると良いでしょう。
4、 塗り直していますか?
朝しっかり日焼け止めを塗っておけば、もう安心!と思っていませんか?
時間が経つと、汗や皮脂などによって落ちてしまうので、塗り直しは必須!
できれば2〜3時間おきに塗り直すのが理想ですね。
その肌ケア、ちょっと待った!化粧下地編
1、 多めに塗っていませんか?
化粧下地は“薄く ムラなく 均等に”のばすことが大事。
商品に記載されている使用量をきちんと確認してから使いましょう。
適量より多く塗ると「化粧崩れ」「ファンデーションのヨレ」につながるので避けたいところですね。
2、 強めに塗り込んでいませんか?
くすみや毛穴などをカバーしたい一心で、力強く化粧下地を塗り込んでいないでしょうか。
肌との摩擦が増え、大きなダメージとなるので要注意です。
化粧下地だけに限りませんが、肌には“とにかく優しく触れる”ことが基本ですね。