『目がツライ…』のも更年期症状のひとつ!?
「光がまぶしくて目が開けづらい」
「目が乾燥して、ショボショボする」
「目が疲れて、頭も痛くなる」
あなたが40歳を過ぎてこんな目の症状に悩んでいるとしたら、それは更年期の症状かもしれません。
この先を読んで、早めに『目に優しい生活』を始めましょう!
更年期は『目の不調』も起きやすい?
代表的な更年期障害といえば、ホットフラッシュ・冷え・むくみ・肩こり等ですが、人によっては「光がまぶしく感じる」「目が疲れる」といった目の不調が起きることもあります。
なぜなら自律神経の乱れ・加齢・ストレスホルモンの分泌などにより、瞳孔の開き具合をコントロールする力が弱まってしまうから。
さらに更年期に差し掛かると、涙の分泌や粘膜の分泌物が減少して目が乾燥しやすくなります。
もちろん、現代人にありがちな「PCやスマホの見過ぎ」「コンタクトレンズの使用」などが原因で起きることもあります。
自分でできる『目に優しいケア』って?
1、 目の上に『ホットタオル』をのせる
ホットタオルを用意して、目の上にのせて10分くらいじっと待ちましょう。
目の周りがじんわり温かくなって、徐々に目の疲れが和らぎます。
「10分も時間がない…」と思ったあなた、この10分がその後の集中力をグンと高めるので、ぜひお試しあれ!
2、 いつもバッグに『サングラス』を入れておく
紫外線から目を守るため、夏だけでなく1年を通してサングラスをかけるようにしましょう。
この機会に、自分にピッタリのお気に入りサングラスを見つけてみてはいかがでしょうか?♪
40代からは、目の病気にも注意して!
目の不調だけにおさまらず、下記のような目の病気に発展してしまうことも考えられるのでご注意を。
◯ 白内障・・・初期症状はあまりなく、進行すると「目がかすむ」「ぼやける」「光がまぶしく感じる」などの症状が出るでしょう。
◯ 緑内障・・・慢性緑内障の場合は、進行するまでほとんど自覚症状はありません。
急性緑内障の場合は「頭痛」「吐き気」「充血」などの症状が顕著にあらわれるでしょう。
◯ 網膜はく離・・・最も多いのが「飛蚊症(=視界に蚊が飛んでいるように見える症状)」です。
◯ シェーグレン症候群・・・「目がゴロゴロする」「目が痛い」「まぶしくて目が開けられない」などの症状があらわれます。