美味しいヨーグルト生活でガンが予防できる?!
便秘解消や美肌効果もあるヨーグルトですが、実はガン予防にも一役買ってくれます。今回は、ヨーグルトとガンの関係をご紹介します。
ヨーグルト菌別の効果もご紹介するのでお楽しみに!
ヨーグルトがガン予防になるって本当?
私たちの腸内には大きく分けて善玉菌・悪玉菌・日和見(ひよりみ)菌があります。まずは、それぞれの働きを見てみましょう。
「善玉菌」
代表的な善玉菌は、乳酸菌やビフィズス菌など。主に、悪玉菌の増殖抑制、便秘の改善、免疫力の向上、ビタミンの合成など健康に欠かせない働きをしてくれます。
「悪玉菌」
代表的な悪玉菌は、ウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌など。腸内の腐敗を進めるので、便秘や下痢の原因になります。また、免疫力を弱めて、さらに発ガン性物質を作る働きも…!
「日和見(ひよりみ)菌」
代表的な日和見菌は、大腸菌やパクテロイデスなど。善玉菌と悪玉菌の優勢なほうに味方して働きます。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、もちろん善玉菌!なので、腸内環境が整えられ、免疫力を高めることができます。さらにガン細胞を攻撃してくれるNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化する効果も認められているので、まさにガン予防の強い味方と言えますね。
ヨーグルトを食べた方が良い人って?!
特に「風邪をひきやすい」「睡眠不足が続いている」「ストレスを抱えている」という人は、ガン細胞を退治してくれるNK細胞の働きが弱まっている可能性があります。(…ということは、ガンのリスクが高まっている証拠?!)
なので、積極的にヨーグルトを食べて、腸内に善玉菌を増やすようにしましょう。ヨーグルトは、リンゴやバナナなどのフルーツ、シリアル、はちみつ等を入れてバリエーションを増やすと飽きずに食べ続けることができますよ。
ヨーグルト菌によって効果は違う!
ヨーグルトはヨーグルトでも、菌の種類によって得られる効果は変わってきます。その効果を知って、今のあなたに合ったヨーグルトを食べるとより効果を実感しやすいでしょう。
・乳酸菌シロタ株・・・便秘予防&解消、免疫力向上、花粉症予防など
・ LB81乳酸菌・・・便秘予防&解消、肌荒れ改善など
・ ガゼリ菌SP株・・・便秘予防&解消、免疫力向上、内臓脂肪の低減など
・ ラブレ菌・・・便秘予防&解消、免疫力向上
・ 1073R-1乳酸菌・・・免疫力向上、インフルエンザ対策
・ LGG乳酸菌・・・花粉症予防、アトピー性皮膚炎の改善など