敏感肌に「良い」食品って?!〜脱出したい!敏感肌〜
「刺激の強い化粧品を使うと、赤くなる」
「髪が触れただけで、かゆくなる」
「ちょっとした摩擦で、ピリピリする」
そんな敏感肌にお悩みのあなた、内側からのスキンケアも行っていますか?
今回は、「敏感肌に効く」といわれる食品をご紹介したいと思います。
どんな食品が良いの?
- たんぱく質
「皮膚の元」となるたんぱく質は、新しい肌を作るのに欠かせません。良質なたんぱく質を積極的に摂るよう心がけましょう。(※ただし脂質の多い肉類は、肌の老化やターンオーバーを遅らせる原因になるので、ご注意を!)
例:肉類(脂質の少ないもの)、魚介類、牛乳、ヨーグルト、豆腐 など
- ビタミンA
ビタミンAは、皮膚や粘膜を作るのに欠かせない成分で、肌の生まれ変わりをサポートします。真皮(表皮の下)の力を引き出すとも言われているので、弱った肌を回復させるには心強い味方と言えますね。
例:ニンジン、カボチャ、大葉、肉レバー、ほうれん草 など
- ビタミンB群
ビタミンB群は、肌の新陳代謝を促したり、吹き出物を予防する働きがあります。肌荒れしやすい人には、欠かせないビタミンです。
例:豚肉、レバー、アボカド、チーズ など
- ビタミンC
ビタミンCは、コラーゲンの生成をサポートして、肌にハリや弾力を与えます。また、活性酸素を除去する効果もあるので、肌の老化予防にもオススメ!
例:ピーマン、ブロッコリー、パセリ、小松菜、春菊、イチゴ、柿 など
- ビタミンE
ビタミンEは、優れた抗酸化力をもち、肌の老化を防ぎます。血行促進・バリア機能もあるので、敏感になった肌を根本から改善してくれるでしょう。(※ただし、人によっては摂りすぎると吹き出物などの原因になる場合があるので、ご注意を)
例:うなぎ、カボチャ、アーモンド、卵、菜の花 など
- 亜鉛
亜鉛は、肌の生まれ変わり(再生)に欠かせない成分で、肌の新陳代謝をサポートします。不足すると、肌荒れや炎症をまねく原因に…!
亜鉛を補うことで、弱った敏感肌を強くしてくれます。
例:牡蠣、レバー、納豆、卵、玄米 など
あなたは、これらの食品をバランスよく摂れていますか?
外側からのスキンケアはもちろん大切ですが、敏感肌の改善には食生活の見直しも欠かせません。
内側と外側の両方からスキンケアを行うことで、どんな刺激も跳ね返してしまうくらい「パワフルな肌」を育てていきましょう!