ビタミンカラーの効果を取り入れませんか?!
そろそろ夏の疲れが出る頃ですね。
「ビタミンカラー」って、ご存知でしょうか?
黄色、オレンジ、赤、そして、グリーンのことで、ビタミンCが多く含まれていそうな柑橘系の色のことをビタミンカラーと呼ばれるようになりました。
原色系のはっきりとした鮮やかな色が多く、元気が出る、前向きになる、楽しく感じる、ストレスがない、自然の力強さ、などをイメージすることができる色です。
食欲が増す色でもあるので、元気が無い場合は取り入れていきたい色ですね。
オレンジの心理的効果
オレンジが、柑橘系のイメージに一番近いのではないでしょうか。
ビタミンカラーというと、オレンジかもしれませんね。
確かに、元気で明るい感じがあります。
また、オレンジは実は快楽を意味する色でもあります。
なので、楽しいこと、自分を満たすことという意味で取り入れていきたい色ですね。
特に人に振り回されていると感じる時や、自分の魅力に自信がなくて、落ち込んでいる時に取り入れるといいでしょう。
また、例えば女性であれば、女性性を否定するような行動ばかりとってしまう場合は、オレンジを少し取り入れるといいかもですね。
ただ、甘えたい、頼りたいと思っている時にオレンジを使いすぎると、どんどん自主性がなくなるかもしれません。
イエローの心理的効果
イエローは、太陽のイメージ、明るい色ですよね。
その色が入るだけで、明るくなる色です。
気分を上げたい時、自分をしっかり表現したい時、自信をつけたい時、楽しい気分になりたい時、そして、運動したい時など、「元気になりたい」ときには取り入れたい色です。
逆に、イエローばかりにこだわってしまうと、
自意識過剰だったり、他人を批判したり、コントロールしたくなったり、自分勝手な部分が強調されてしまうので、イケイケドンドンの気分のときには控えめにしたい色です。
グリーンの心理的効果
グリーンからイメージするのは「癒やし」ではないでしょうか。
自然や、植物などもグリーンですものね。
つまり、グリーン、緑、黄緑といった色は、リラックス効果が非常に高いです。
緊張を解したい時、疲れている時など、グリーンを取り入れてみてください。
心がすさんでしまっている、悲しいことがあって胸が痛い、など、心身的に辛い時も、グリーンを取り入れることで優しい気持ちになれたり、穏やかな雰囲気を取り入れることができるでしょう。
逆に、今こそ頑張り時!という時には、グリーンは向かないかもしれませんね。
ちなみに、戦いの色は「赤」です。ここぞというパワーが必要なときは、赤を取り入れてみてくださいね。
人に優しいビタミンカラー、あなたもその日のコーディネートに取り入れてみてください。