もくじ
初心者でもできる様々な瞑想の方法、仕方で、心のクレンジング
あなたは、瞑想を普段の生活に取り入れていますか?
いいえ、という方でも、実は瞑想状態の時間を持っている場合があります。
「瞑想」とは、宗教によっても様々な定義があります。
基本的には、目を閉じて心を沈めて無心になることと言われていますね。
でも、瞑想の目的とは、心や頭のクレンジング、リセット、リフレッシュと言われています。
日本で言う「座禅瞑想」や、ヨガでの瞑想、セレブ達や世界の富裕層が行うスピリチュアルな瞑想など、突き詰めれば奥深いものです。
でも、実は私達のような一般庶民でも、日常に瞑想状態の時間を生活に取り入れることで、十分に人生がクリアになり、楽に生きていくことができるようになりますよ。
瞑想は座って目を閉じている必要はない
瞑想は、心を沈めて、目の前にある世界をただ眺めるだけでも十分です。
そのことについて思考を巡らせて、ああでもない、こうでもない、と心配事を作り出したり、将来や未来の計画を考えたりする時間ではありません。
それは、ただ目の前の風景をしみじみと美しいなぁと眺めるだけでもいいのです。
自分の思いを追いかけずに、ただ単に目の前のことに集中すること、それも瞑想なのです。
1)呼吸に集中する
よく言われる座る瞑想でも、まずは深呼吸しながら自分の呼吸に集中してみましょうと言われます。
その時に、呼吸だけでなく、体の細部、指先など先端から体のすみずみまで、感覚をとぎすましてみましょう。
その部位に、いつも頑張ってはたらいてくれてありがとう〜と感謝しながら、自分の体を感じてみることもおすすめします。
2)感覚に集中する
自分の体の感覚に集中する以外でも、音楽に集中する、香りに集中する、風景をただ眺める、
そうすることでも、かなりの心身のリラックスになるでしょう。
そのときにも、このメロディは知ってるとか、何の香りかなとか、あそこに見えてるのは何かな、とか思考をしないでくださいね。
ただ、心地いいな〜と思える音楽や、香り、見えるもの、触れるものでもいいでしょう。
たとえば、愛犬や愛猫をひざにのせて温かさを感じる時間でもいいのです。
自分の五感にただただ集中して、その感じるものに心地よさ、もしくは感謝の気持ちで過ごしてみましょう。
3)行動しながらの瞑想
ランナーズハイという言葉を知っていますか?
苦しいはずの運動中に、なぜか気持ちが高まっていき楽しくてしかたがない状態になるそうです。
(私は運動は苦手なので経験ないですが)
それも、精神的な側面から見ると、瞑想状態です。
ただ「今」の状態に集中して、心が活動していない状態です。
山登りや、犬の散歩でも、今現在の「気持ちいいな〜」の感覚だけの時間を持つ、それも十分な瞑想です。
お風呂にゆっくりつかっている時間が一番リラックスできるという人は、そんなときに、体だけでなく心も解放してあげてください。
一心不乱にデッサンすることもおすすめですよ。
そうして、普段の生活に5分でもいいので、瞑想状態の時間をもつことで、心に余裕ができ、気持ちよく毎日が過ごせるようになります。