女性に多い『クラミジア感染症』が不妊の原因だった?!

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女性に多い『クラミジア感染症』が不妊の原因だった?!

性感染症のひとつであるクラミジアという名前を一度は聞いたことがあるでしょう。

私には関係ない、と思っていませんか?

自覚症状が全くなくても感染している可能性があるので、侮ってはいけません。

クラミジア感染症は、不妊の原因にもなるので注意が必要です。

今回は、クラミジア感染症について詳しく解説します。

クラミジア感染症って?

クラミジア・トラコマチスという細菌による感染症。

最も多い性感染症で、日本のクラミジア感染者は100万人以上といわれています。

特に10代〜20代の若者に多く、感染していても自覚症状がないケースも。

その結果、知らないうちにパートナーにうつって広がっていくわけですね。

原因は?

主な原因は、性行為(セックス)です。

ただし、性器をつかった行為だけでなく、アナルセックスやオーラルセックスによっても感染するといわれています。

クラミジアは熱に弱いため、お風呂・温泉・プールに入って感染するケースはほとんどないそうです。

また空気感染したり、トイレで感染することもないでしょう。

どんな症状が起きる?

女性の場合は「おりものが増える」「性器がかゆくなる」「性器が痛くなる」「(喉に感染した場合は)喉が痛む、痰が増える」など。

男性の場合は「おしっこをする際に痛みを感じる」「尿道から液体状のものが出る」「(喉に感染した場合は)喉が痛む、痰が増える」など。

どちらも性器に不快感が生じて、日常生活に支障が出てしまうでしょう。

ただし、女性の場合は自覚症状があらわれにくいので、気づかないケースもかなり多いようです。

しかし!感染しているにも関わらず、そのまま放っておくと…。

放っておくと不妊の原因になる?!

女性がクラミジアに感染すると、菌が子宮頸管から卵管まで入り込んで、そこで炎症・癒着が起こります。

その状態を治療しないまま放っておくと、卵管周辺の癒着が進んで卵管が塞がったり変形するなどして、不妊の原因になるのです。

クラミジアそのものが不妊の原因になるというよりは、その後遺症が不妊につながります。

実際、卵管の問題で不妊となっている女性の大半は、クラミジア感染しているというデータも。(卵管の問題は、最も多い不妊原因といわれています)

不妊だけにとどまらず、子宮外妊娠やHIV感染のリスクが高まるといわれているので、軽視できませんよね。

クラミジア感染症の治療方法は?

少しでも「あれ?」と思ったら、まずは病院にいくことをおすすめします。

検査を受ければ、すぐに感染しているかどうか分かるでしょう。

感染している場合は、薬を飲むなどして治療していきます。

病院に行く時間(または、勇気)がない場合は、自宅でできる検査キットを購入する方法もあるのでご安心を。

信頼できる会社のキットを取り寄せましょう。

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