もくじ
イライラが止まらない…それは『心の風邪』のせい?
イライラが止まらない…
落ち込みがひどい…
うつ病かもしれない…
そんな思いを1人で抱えていませんか?
うつ症状は、例えるなら『心の風邪』です。
人には言いづらい…などと思わず、早めに病院に行って治療しましょう。
今回は、うつ病の症状と治療法について詳しくご紹介します。
どんな症状が『うつ』なの?
うつ症状は、心だけではなく体にもあらわれます。
下記はよくある例なので、参考にしてみましょう。
〜心の症状〜
・ 気が散りやすい
・ 集中力が低下する
・ 決断力に欠ける
・ 気分が落ち込む
・ やる気が起きない
・ (なぜか)涙が出る
・ 何をしても楽しくない
・ 誰かと話すのが面倒
・ 漠然とした不安が拭えない
〜体の症状〜
・ 寝つきが悪い
・ 夜中に何度も起きる
・ 頭痛がする
・ 動機がする
・ 息苦しい
・ 胃が痛い
・ 食欲がない(又は増加する)
・ 無性に甘いものが食べたい
・ 1日中だるい
・ 疲れがとれない
・ 生理不順(女性)
・ 勃起障害(男性)
・ 性欲の低下
うつ病の治療法って?
うつ病と診断されたら『具体的にどんな治療法が行われるのか?』意外と知らない人は多いですよね。
そこで今回は3つの方法をご紹介します。
1、 ゆっくり『休む』
疲れきってエネルギー不足になった心と体を休めるために、まずはゆっくり休養することが大切です。
「何かしなきゃ」と焦ったりソワソワしたりせず、休むことも大事な治療のひとつと捉えましょう。
2、 『抗うつ薬』を飲む
医師からうつ病と診断された場合は、抗うつ薬を処方されることがあります。
その場合は、用法・用量を守って飲むようにしましょう。
3、 『精神療法』を受ける
うつ病患者に見られがちな「否定的な考え方」を改善し、再発を防ぐために精神療法を用いることもあります。
専門的な知識をもった医師による治療なので、安心してトライしてみて。
うつ病になったら、どうしたらいい…?
『まずは、病院へ』
あなたに合った治療法を見つけて症状を軽くするために、まずは病院に行くことが大切ですね。
頭痛や胃痛など体に症状が出ている場合、(うつ病と自覚せず)内科を受診してしまうケースが多いので、不安な方は医師に相談を。
『1人で抱え込まない』
うつ病に限らずどんな悩みも、1人で抱え込むのはNG!症状や事態がさらに悪化してしまう可能性があります。
家族や親しい友人に話すことができない場合は、専門的な知識をもった医師やカウンセラーに相談しましょう。
『病気だと自覚する』
うつ病は、治療が必要な病気です。
「自分の心の弱さが問題なのでは…?」と自分を責めたりするのはやめましょう。