もくじ
男性に比べて…女性のほうが断然『冷え性が多い』理由って?
冷え性=女性というイメージが強いですよね。
それもそのはず、男性と女性ではもともとの体のつくりや生活スタイルが違うから。
今回は、(男性に比べて)女性が冷え性になりやすい理由を詳しくご紹介します!
理由その1:筋肉量が少ない
筋肉には『熱を作り出す』という大事な役割があります。
筋肉によって作り出された熱が血液を温め、温められた血液が全身にまわることで体温が保たれるのです。
つまり筋肉量が多いほうが、当然体も温まりやすいというわけ。
しかしながら(男性と比べて)女性はもともと筋肉量が少ない…。
さらに脂肪が多いため、冷えやすいのです。
理由その2:女性ホルモンの影響を受ける
女性は、生理・妊娠・出産・閉経などホルモンバランスが大きく乱れる時期があります。
女性ホルモンのバランスが乱れると、体温調整の役割をしている自律神経も乱れてしまうため、血行が悪くなるのです。
理由その3:月経がある
月経期は一時的に血液量が減るため、体は冷えやすくなります。
そんな時期が女性には月に1度やってくるので、月経のない男性に比べて冷え性が多いのは当然と言えるかもしれません。
理由その4:ダイエットをしている人が多い
女性なら誰しも『もっとキレイになりたい』『痩せたい』と願うもの。
しかし極端なダイエット方法を行ってしまうと、体を冷やす原因に…。
冷えた体ではダイエットの成果も出にくいので、リバウンドしやすいでしょう。
まずは体の冷えを解消することが先決ですよ!
理由その5:ファッションにこだわりが強い
「オフショルダーが流行っているから、寒くても首回りを出す」「ちょっとくらいキツくても、タイトなショートパンツやミニスカートを履く」など、女性はファッションのこととなると体のことは後回しにしがち…。
薄着ファッションや締め付けファッションは、冷え性を悪化させます。
本気で冷え性改善を願うなら、体にも心地よいスタイルを見つけましょう!