『ドロドロ血液』が頑固な冷え性を招いていた?!
冷え性に悩む女性たちは「靴下を履く」「温かい飲み物を飲む」「ホッカイロを貼る」など日々試行錯誤しています。
…にもかかわらず、一向に冷え性が治らないという方が多いのです。
それは一体ナゼでしょうか?
その秘密はどうやら『ドロドロ血液』にあるようです。
今回は冷え性と血液のカンケイについて詳しく解説しましょう。
血液がドロドロだと、体は冷える?
体中に張り巡らされた毛細血管が、熱を運ぶ役割をしています。
しかし血液がドロドロだと、血流が悪くなり隅々まで熱を運ぶことができません。
よって、いくら温かい飲み物を飲んでも、靴下を履いても、冷え性が改善されないのです。
血流を良くするには?
1、 温め過ぎない
私たちの体は寒さを感じるとブルブルっと震えますよね。
それは細胞を振動させることで、熱を生み出そうとするからです。
つまり、体には本来熱を生み出す力があるのです。
しかし、過剰に外から温めると、その力が低下して冷え性は悪化する一方…。
2、 食べ過ぎない
消化活動には想像以上にエネルギーが使われます。
そのため食べ過ぎの状態が続くと、手足などの末端まで血液が行き渡らなくなってしまうのです。
内臓を休ませるという意味でも、できる範囲で食事量を減らしたり、ファスティングを行うと良いでしょう。
3、 深呼吸をする
現代人は呼吸が浅くなりがち…。その結果、血流を滞らせています。
意外ですが、浅い呼吸は冷え性の原因になるので、意識して深呼吸を行うようにしましょう。
それだけでも、手足まで血液が巡るようになるはずです。
4、 ストレスを発散する
ストレスを感じると、血管が縮まり血流が悪くなります。
また冷え性だけにとどまらず、内臓の機能も低下してしまうでしょう。
たまには『自分を甘やかす』ことも大切です。
できるなら仕事や家事を休む・子供がいる場合は預ける・自分にご褒美を買う・1日中寝るなど、今自分に必要なことをやってみましょう!
思い切ってやってみると、いつしかストレスが和らぎ顔色が良くなっているはずです。