２０代、３０代でも起きる！？若年性更年期障害とは
一般的に更年期といえば５０歳前後ですが、ここ数年２０代３０代でも同じような症状を訴える女性が増えています…。更年期症状と非常によく似ていることから『若年性更年期障害』というのだとか。
今回は、若い女性に増える若年性更年期障害について詳しく解説します。
『若年性』更年期障害って？原因は？
５０歳前後に発症する更年期障害は、閉経が近づくことでホルモンバランスが崩れて起きる症状です。しかし２０代３０代で発症する場合は、症状は似ているものの原因が違います。
まず１つ目の原因は『自律神経失調症』です。過度なストレスにより自律神経が乱れ、ホルモンバランスに影響を与えていると考えられます。
２つ目は『月経前症候群（PMS）』です。月経前になると情緒不安定になったり、不調が続く女性も多いのではないでしょうか。また、過度なダイエットや乱れた食生活などが原因となることもあります。
あなたは大丈夫？若年性更年期障害セルフチェック！
下記に当てはまるものをチェックしましょう。４つ以上チェックがつく場合は、ホルモンバランスの乱れが気になります。症状が改善しない場合は、一度レディースクリニックで受診すると良いでしょう。
・うつ症状がある
・頭痛や胃痛がある
・イライラしやすい、理由なく不安になる
・動機、息切れがある
・トイレの回数が増えた
・肩こり、腰痛がひどい
・記憶力、集中力が低下した
・抜け毛、白髪が増えた
・めまい、耳鳴りがする
・手足が冷える
・便秘・下痢が続いている
・すぐに疲れる
予防策はある？
早発閉経（４３歳以前に閉経を迎えること）でない限り、若年性更年期障害は過度なストレスや生活習慣などが原因となります。そのため予防策としては『良質な睡眠』『栄養バランスのとれた食事』『運動』『ストレス発散』など。基本的なことですが、これらが1番の予防策といえるでしょう。
もし『症状が一向に治らない』『どんどん悪化している』と感じる場合は、レディースクリニックで受診することをおすすめします。
ちなみに（今すぐでなくても）妊娠を希望している女性は、早めのうちから自分に合ったクリニックを見つけておくことも大切ですよ。※体の中でもデリケートな部分を扱う病院なので、安心して受診できることはとても重要なのです
コメントは受け付けていません。