骨盤の歪みが『不妊』につながっていた?!
『なかなか子供を授かることができない・・・』というあなた。
骨盤の歪みを気にしたことはありますか?
妊活中はバランスのとれた食事や運動も大切ですが、骨盤を正常な位置にキープすることも忘れてはいけません。
今回は、骨盤と不妊のカンケイについて詳しく解説します。
骨盤が歪んでいると・・・?
骨盤は、仙骨から左右に広がる腸骨・恥骨などいくつかの骨で構成されています。
周りの関節や筋肉で支えられていますが、日頃の癖や習慣によって傾いたりズレたりしまったり…。
特に女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、骨盤を支える力が弱く歪みやすいと言われています。
骨盤が歪むと子宮や卵巣が圧迫され、血流が悪くなって正常な働きが行われなくなります。
その結果、不妊につながってしまうのです。
また、骨盤が歪むことで体の中心にある筋肉が弱り血行不良に。
冷えや姿勢の悪化を招くため、間接的に妊娠力を下げてしまいます。
骨盤矯正をしたら妊娠した?!
不妊治療をしてもなかなか授かることができなかった女性が、骨盤矯正をしたら翌月に妊娠したという事例もあります。
また2人目の不妊にも効果があるようです。
不妊治療に絶対ということはありませんが、何が吉と出るか分からないので少しでも『やってみようかな?』と思ったら、楽しみながらトライしてみてはいかがでしょうか。
妊娠力を高める3つのツボ
今回は妊娠力を高めるといわれるツボを3つご紹介しましょう。
1:三陰交(さんいんこう)
位置は足の内側、くるぶしから指4本分上のあたり。下から上に足上げるようにして少し強めに指圧しましょう。
冷え・疲れ・生理不順・生理痛に効果があるといわれています。
2:太谿(たいけい)
位置は足の内側、くるぶしとアキレス腱の間。
この位置をスタート地点に、1の三陰交までマッサージすると良いでしょう。
※足首をつかむカタチで押してもOK!
不妊の大敵、冷えを改善します。特に下半身が冷えやすい人におすすめ!
3:神門(しんもん)
位置は耳の上部、Y字軟骨の間。親指で押しながらマッサージしましょう。
※綿棒で刺激してもOK!
主に自律神経を整える働きがありますが、生理痛・腹痛・食べ過ぎ・不眠にも効果があるといわれています。