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頻繁に起こる「めまい」の原因は自律神経失調症かも?!
最近、よく目眩がする…というあなた。
それは、自律神経失調症のサインかもしれません!(※自律神経失調症は現代病のひとつで、女性の半数以上は予備軍なのだとか?!)
今回は、その原因や対策を詳しくご紹介します。
自律神経失調症って?
自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れることで生じる様々な不調のこと。内臓や器官に問題があるわけではないので、病院で検査を受けても異常が見つかることはないでしょう。
症状は「精神的に不安定になる」「体のどこかが痛くなる」など様々で、あらわれ方にも個人差があります。
ナゼめまいが起きるの?
全身の自律神経から送られる情報は、前庭小脳と呼ばれる場所に集まります。しかし、その情報量が多過ぎるとコントロールが乱れ、体の平衡感覚が狂ってしまうことに…。
するとめまいをはじめ、頭痛、肩こり、耳鳴りなどの症状が現れるのです。
他にどんな症状が起きやすい?
めまいの他には・・・
「頭痛」「耳鳴り」「疲れ目」「肩こり」「倦怠感」「味覚障害」「喉のイガイガ感」「動悸」「立ちくらみ」「酸欠感」「手足のしびれ」「頻尿」「残尿感」「インポテンツ」「不眠」「情緒不安定」「集中力、記憶力の低下」など。
原因は分からないけれど、上記のような症状を繰り返している場合は、自律神経失調症を疑った方が良いかもしれません。
改善する方法はある?
1、 まずは生活習慣から
自律神経の乱れは、生活習慣が深く関係しています。
自分の生活習慣を振り返り「ココは直した方が良いかな?」と思う点を書き出してみましょう。
特に、下記のような習慣がある人は要注意です!
・ コンビニ弁当をよく食べる
・ 外食が多い
・ デスクワークである
・ ほとんど運動はしない
・ 夜更かしすることが多い
・ いつも寝不足である
2、 薬に頼らない
ひどい症状の場合は、もちろん薬に頼ることも必要です。
しかし、薬に頼り過ぎるのはNG!(薬の常用は、体に負担がかかります)1や3のように自分で改善できることを見つけて実践しましょう。
3、 リラックスする時間を作る
めまいは、精神的なストレスからくるケースも多々あります。
毎日、忙しさに追われ心のケアを忘れていませんか?
家事や仕事と同じように、リラックスする時間を“半強制的に作る”ことも大切です。心身ともに緊張状態から解放してあげましょう。