野菜や果物の『残留農薬』はこうやって除去する!?~デトックス~
近年、不安視されている野菜や果物についた残留農薬。
あなたが毎日食べている食品は大丈夫でしょうか?
今回は自宅で簡単にできる『残留農薬の落とし方』をご紹介します。
毎日のことなので、実践していくと体のデトックスになりますよ!
そもそも『残留農薬』って?
残留農薬とは、野菜や果物が生産される過程で使われた化学肥料や防虫剤などのこと。
野菜や果物の成長を促したり、虫がつかないようにしてくれます。
…しかし、これらは私たちの体にとっては有害物質。
ある程度の基準をクリアして出荷されているとは言え、体に蓄積されれば不調につながる可能性もあるのです。
残留農薬はこうやって落とす!
1、 茹でこぼしする・・・ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、春菊など
茹でて、その茹で汁を捨てることで、アクやぬめりなどの成分を取ることができます。
さらに、お湯に溶け出した農薬や硝酸塩を取り除くことができるので安心ですね。
2、 外側の葉をむく・・・キャベツ、白菜、レタスなど
葉物野菜の場合、農薬は外側の葉に残っています。
そのため、できるだけ1~2枚はむき捨ててから使うようにしましょう。
(内側は比較的安心です)
3、 アクを抜く・・・レンコン、ナス、肉、魚など
水やお湯にさらすことで、残留農薬が溶け出します。
さらす目安時間は5分~10分程度にしましょう。
※長時間水にさらすと、せっかくの味が損なわれてしまう可能性があります
4、 板ずりする・・・オクラ、キュウリなど
野菜をよく洗ってからまな板にのせ、塩を振って手で転がします。
表面にあえて傷をつけることで、有害物質が出やすくなるのです。
その後は、もう一度よく洗いましょう。
5、 こすり洗いする・・・ジャガイモ、カボチャ、レンコン、ニンジンなど
ジャガイモやカボチャなど固い野菜はタワシでこすり洗いしてOK!
表面についた残留農薬を取り除くことができます。
(りんごなどはもう少し柔らかいスポンジなどでこすり洗いしましょう)