血糖値が気になる人もカロリー制限は不要？！
血糖値を気にしているあなた、無理にカロリー制限を続けていませんか？
血糖値を下げるには、もっと簡単な方法があります！
満足感のない低カロリーな食事を続けるよりもはるかに「ラク」な方法が…。
カロリーではなく◯◯を制限するだけで良い？！
これまで糖尿病患者やその予備軍の人たちは、主にカロリー制限をした食事療法を勧められてきましたよね。
しかし、カロリー制限をした食事はどこか物足りなく、満足感を得にくい…という難点が。
そこで今回ご紹介したいのは「糖質」を制限する方法です。
もっと簡単に言えば「主食を控える」だけでOKなのです。
なぜなら、血糖値を上げる栄養素は糖質だけだから。
糖質を摂取すれば100％血糖に変わりますが、脂質やたんぱく質が血糖に変わることはありません。
糖質って？例えば？
糖質というと“糖”のイメージから甘いもの（チョコレートやケーキなど）と思っている人が多いですが、それだけではありません。
私たちが主食としてよく食べるご飯・パン・麺類に含まれる“でんぷん”も糖質の仲間です。
また、果物やハチミツに含まれる“果糖”、牛乳に含まれる“乳糖”も。
ただ、これらを全て制限すると決して「ラク」ではないですよね。カロリー制限と同じような状態になってしまいます…。
まずは・・を控えることから！
最初から糖質すべてを制限しようとするのではなく、まずは「主食」を控えることから始めてみませんか？
というのも、私たちは主食から糖質を多くとっているので１日３回とる主食を控えるだけで、糖質の摂取量をグンと抑えることができます。
カロリー制限はないので、糖質以外のものをその分多めにとってもOK！それなら続けられそうな気がしますよね。
どのくらい制限すれば良いの？
１日の糖質摂取量を８０〜１００g（目安）にすると良いでしょう。
と言ってもいまいちピンとこない方は、まずは夕食の「主食抜き」がオススメ！
カロリー計算など面倒なことはなく、シンプルに主食を抜くだけなので続けやすく効果も出やすいですよ！
口がさびしくなった時は・・・？
もともと「ご飯が好き」「パンが好き」という方は、糖質を抜くと「食べた気がしない…」という感覚が（最初のうちは）あるかもしれません。 ※それは、もしかすると炭水化物中毒かも？！
はじめは少し辛く感じるかもしれませんが、１週間もすれば慣れてしまいます。
もし口さびしく感じた時は、生野菜やナッツ類をおやつにすると良いでしょう。
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