自宅でカンタン栽培!ミネラルたっぷりのハーブとは〜ミネラルのお話〜
肉や魚料理のアクセントとして添えられることの多いハーブですが、豊富なミネラル成分が含まれていることを知っていますか?
抗酸化作用(アンチエイジング!)や抗菌効果など様々な効果をもち、家にあると重宝します。自宅でカンタンに栽培できるハーブを3つご紹介するので、あなたも始めてみませんか?(お料理に自家製ハーブをちょっと添えるだけで、一気にオシャレ感も増しますね!)
1、バジル
シソ科の一年草で、原産地はインドです。(イタリアのイメージが強いので、意外ですよね)
特徴:パスタやピザ、トマトソースなどのイタリア料理によく登場するので、知っている人も多いと思います。βカロテンが豊富なため、アンチエイジングの効果が高く人気を集めています。
育て方のポイント:湿り気のある有機質の豊富な土で、日当たりの良い場所を選びましょう。暑さには強いですが、乾燥には弱いので、土の表面が乾いたらすぐにたっぷりお水をあげてください。
ミネラル:カルシウム、鉄分、マグネシウムなどが豊富に含まれています。
2、クレソン
アブラナ科の多年草(何年も育つ)です。原産地は、主にヨーロッパの温帯。
特徴:ピリっとした辛味とクセのない爽やかな香りなので、肉料理の付け合わせやサラダにも使われます。血液の酸化を防ぐ効果もあるといわれていますよ(肉食女子には、ピッタリですね!)。
育て方のポイント:水はけのよい土と日当たりの良い(涼しい)場所が適しています。ただし、暑さで弱ることがあるので夏場は半日陰へ。土の表面が乾いてきたら、たっぷりとお水をあげましょう。
ミネラル:カルシウム、カリウム、リン、鉄分が豊富に含まれています。
3、タイム
シソ科の多年草(何年も育つ)です。生産地は、主にアルジェリアやチュニジアなどの北アフリカ、スペインをはじめとしたヨーロッパ、アジア。
特徴:強い香りで、肉や魚の風味付け、または臭み消しとして使われることが多いです。(防腐剤、保存剤としても、よく利用されますね)抗菌・防臭効果も高いハーブです。
育て方のポイント:水はけが良く、日当たりの良い場所を選びましょう。ただし、強い日光には弱いので、夏場は半日陰に移動を。お水は、表面が乾燥したらあげる程度でOK!(乾燥には強いハーブです)
ミネラル:鉄分、カルシウム、マグネシウム、マンガンなどが豊富に含まれています。