もくじ
若返り効果バツグン?!納豆のすすめ-アンチエイジング-
代表的な「日本人の朝ごはん」といえば、納豆ですよね。
(近年、パン派の人が増えたので、朝ごはんに納豆を食べる人は減っているといいますが…)
健康に良いことでも有名ですが、実は「アンチエイジング」にも効果的なのです。
納豆の若返りパワーを知ったら、すぐにでも買いに走りたくなってしまうかも…?!
納豆に含まれるポリアミンって?
納豆には、ポリアミンという成分が多く含まれています。
ポリアミンとは、細胞分裂にあたって細胞の情報をコピーする働きがあり、細胞が新しく生まれ変わるのに欠かせない成分です、
その効果は、新陳代謝を活発化させ、老化を予防します。
また、抗炎症作用や動脈硬化を防ぐ働きも。
20代をピークに減少?
ポリアミンは、体内でつくられる成分ですが、20代をピークに減少傾向に…。
ポリアミンを合成する酵素の活性が、低下してしまうのです。
不足すると、細胞分裂ができず、老化を加速させます。
しかし!
幸い、ポリアミンはとても小さい分子なので、食べ物によって摂取しても、分解されることなく、胃腸から吸収されます。
つまり、ポリアミンを含む食品を積極的に摂ることで、その効果を発揮してくれるのです。
どのくらい食べれば良いの?
一般的なサイズの納豆(約50g)なら、1日1パック〜2パック程度が目安となります。
(ダイエット中の人は、1日1パックにしておくと良いですね)
さらに、「継続して」食べることが大切です。
毎回単品で食べるのではなく、他の食材と和えたり炒めたり、アレンジを加えると、楽しく続けられそうですね。
納豆と相性が良い食材って?
ねぎ
納豆の薬味として欠かせない食材のひとつですね!
ねぎに含まれる硫化アリルは抗酸化作用をもち、血液をサラサラにする働きが。
また、納豆との組み合わせにより、血栓予防の効果をさらに高めます。
ごま
たんぱく質やカルシウムなどのミネラルが多く、不飽和脂肪酸も含まれているため、血管の若返り効果が。
すってから納豆と混ぜると、風味が増して美味しく食べられます。
からし
ピリっとしたからみ成分は、納豆の味をより引き立てます。
さらに独特のアンモニア臭さを消す効果があるので、匂いが苦手な人にはおすすめです。
大根おろし
大根おろしは消化も助け、納豆嫌いの人に多いネバネバが苦手という人にも最適!
出汁醤油と大根おろしで食べる納豆が私は一番好きです。
たまご
新鮮な生卵があるときは、熱いご飯に生卵と納豆は抜群にあいますよ!
少し醤油をたらしてどうぞ。
納豆嫌いの人には…?
納豆にはポリアミンが多く含まれているため、今回おすすめしていますが、納豆が「苦手」「嫌い」という人もいますよね。
そんな方は、大豆やキノコ類、ヨーグルトにも含まれているので、納豆の代わりに摂ると良いでしょう。