私の不妊治療体験記⑤ 受精卵を凍結して、今思うこと

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私の不妊治療体験記⑤ 受精卵を凍結して、今思うこと

5回にわたって「私の不妊治療体験記」を書いてきましたが、今回でラストになります。

スプレキュアが体に合わず治療が中断されたり、採卵後いきなり具合が悪くなったり、重度の卵巣刺激過剰症候群になったり…。

①から読んでいただければ分かりますが、本当にいろいろなことがありました。

しかし、なんとか無事に受精卵を凍結することができました。

もちろん、これから胚移植をして、着床してくれるかが問題なのですが…

ひとまず今は少しだけ頑張った自分を褒めたい、そんな気持ちです。

受精卵凍結までの道のりを振り返って…

ひたすら注射を打ちに病院へ通っていた時期は「これで本当に妊娠できるのか?」「頑張ってもできなかったら…?」という不安で頭がいっぱいでした。

そんな時に、妊婦さんや子連れママを見るのは、正直辛かった…。(辛いと感じてしまう自分も嫌でした)

しかし採卵後、重度の卵巣刺激過剰症候群を発症したため、妊娠に対する不安はどこへやら…!

そんなことよりも、自分が生きることに必死になっていたのですね。

こうして色んなことがあったせいか、振り返ってみるとあっという間だったなと思います。

そして、いろんなことを経験したおかげで、少しだけ我慢強くなったような気もしています♪

体外受精を考えているあなたへ

私は片方の卵管が詰まっていることもあり、人工授精という選択肢はありませんでした。

そのことを知った時は、不思議と「やった!」と思ったのです。

選択肢が多いと迷ってしまいがちですが、もうコレしかないと思えたことで踏み切れたから。

タイミング療法→人工授精→体外受精という順番が一般的のようですが、もし体外受精を視野に入れているのなら、(個人的には)積極的に先生に相談しに行ったほうが良いと思います。

そして、いろんな病院や先生がいるので、いくつかの病院に行って「ここなら任せられる」というところを見つけましょう。

不妊治療とはいえ、自分の大事な体を預けるので「誰かに勧められたから」「有名だから」というだけで決めず、自分が納得して通えるところが良いのではないでしょうか。

実際、私が通っている病院は小さいところで、有名な病院に比べると体外受精の実績もまだまだ少ないようですが、不思議と「この先生なら大丈夫」という安心感がありました。

これから胚移植をしますが、自分なりに着床しやすい体づくりをしてから臨みたいと思っています。

体外受精とひと言でいっても、その過程や結果は人それぞれ。

不安はつきものですが、何より『私は頑張った』そう思うことができたら、きっと今よりあなたの人生は豊かになるはずです。

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