無添加石鹸の『無添加』とは、そもそも何のこと、、?

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無添加石鹸の『無添加』とは、そもそも何のこと、、?

~正しく理解して、良質な石鹸を選び、上質な肌を手に入れよう~

『無添加』という言葉は、色々な場面でよく見かけますね。
無添加と聞くと、体や肌などに害のないものという印象を受けませんか?

しかし、実際には特定の物質が入っていないことを示すものであり、決まった規約はありません。

ですから、石鹸の販売元によっては香料などが入っていないだけで無添加と謳っているところもあります。

だからと言って、完全な無添加石鹸のものを選べば良いというものでもありません。

例えば、乾燥肌の方には保湿成分が入っている石鹸の方が良い場合もあり、保湿成分が全く入っていないと肌トラブルを起こしやすくなってしまうこともあるのです。

そこで【基本的な3つのポイント】を押さえて、自分に合った無添加石鹸を選びましょう。

 <石油系>合成界面活性剤は危険!

『界面活性剤』には天然・合成・石油系など何千種類もあります。

これらすべての界面活性剤を一括りにしてしまい、良くないと認識されがちですが、一言で言うと界面活性剤自体は悪いものではありません。

界面活性剤とは、水と油という本来混ざり合わない性質のものを混ぜ合わせてくれる働きをしています。

その役割として「洗浄力があること」「肌に浸透しやすくなること」があげられます。

石油系>合成界面活性剤は、特にその役割が強く、洗い流しても残ってしまうことから外部の刺激から肌を守っているバリア(皮脂膜・角質層)機能を壊してしまいます。

石油系といっても200種類ほどあるので、すべてを把握することは難しいですが、主なものとして「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸Na」があります。
パッケージには必ず表記されていますので、意識してみてください。

 合成香料や着色料は使用していないものを!

香りや見た目は、視覚や嗅覚を刺激したり、リラックスさせてくれるものですが、毎日使う石鹸ですので、肌に負担のないようにしましょう。どうしても譲れない人は、時々使用するなどして頻度を減らしましょう。

 パラベンフリー(防腐剤無添加)のものを選ぼう!

パラベンとは、アレルギーを引き起こす可能性のあるものとされる旧表示指定成分の1つです。

ただここで注意してほしいのは、防腐剤が入っていない代わりに長期保存は効かないものがほとんどですので早めに使い切ることをおおすめします。

ものによっては冷蔵庫保存のものなどがありますので、パッケージの説明等をよく読んで使用するようにしましょう。

これらの3つのポイントを意識し、<無添加>という言葉に惑わされないようにして、ご自身に合った『無添加石鹸』を見つけてみてください。

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