最近よく目にする『ビタミンC誘導体』って何？！
よく化粧品売り場で『ビタミンC誘導体』という文字を見ませんか？
とても効き目が高そうなイメージですよね…！
今回はこのビタミンC誘導体について詳しく解説します。
自分の肌に「合いそう」「必要かも」と思ったあなたは、ぜひ試してみてくださいね。
ビタミンC誘導体って？？
ビタミンCといえば「肌の老化を防ぐ」「シミ対策」「ニキビ予防」「肌にハリを与える」などスキンケアには欠かせない成分ですよね。
たしかに優れた成分なのですが…
実は『空気に触れると壊れやすい』『不安定』という欠点ももっています。
そのため、ビタミンCをそのまま化粧品に配合しても、その効果を最大限に発揮するのは難しいと言われているのです。
そこで誕生したのが『ビタミンC誘導体』。
ビタミンCを人工的に改良して、安定させた成分のことです。
ビタミンC誘導体の魅力って？
ビタミンCをそのまま肌に塗ったとしても、そのほとんどは浸透しないと言われています。
しかしビタミンC誘導体なら、肌にきちんと浸透して、さらに皮膚のなかに浸透してからビタミンCに変化するという凄技も。
（なんて優秀！？）
具体的な美容効果は下記のとおりです。
魅力その１：優れた抗酸化作用を発揮する
老化を早める活性酸素（美肌の大敵！）を除去してくれます。
つまり肌のアンチエイジングに効果的と言えるでしょう。
魅力その２：シミを防ぐ
メラニン色素を抑えてくれるので、沈着を防ぐことができます。
またニキビ跡の予防にも効果的！
魅力その３：ニキビを改善する
皮脂分泌をコントロールしてくれるので、ニキビができやすい方にもおすすめです。
魅力その４：くすみを改善する
肌の新陳代謝を高めてくれるので、気になるくすみを改善します。
地道に続けていくことで、透明感のある肌に生まれ変わるでしょう。
ビタミンC誘導体には種類がある？！
ビタミンC誘導体には『水溶性』と『油溶性』があります。
それぞれの特徴と属する種類は下記を参考にしてください。
・水溶性・・・皮膚に吸収されやすい性質です。主に化粧水や美容液に配合されています。種類は「リン酸型ビタミンC」「アスコルビン酸グルコシド」など。
・油溶性・・・ビタミンCに油を結合させたもの。
主にクリームなどに配合されています。種類は「テトラヘキシルデカン酸アスコビル」「ステアリン酸アスコビル」など。
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