もくじ
家計に優しい「もやし」が肝臓に効くって本当?!
なんとな〜く栄養価が低そうなイメージの「もやし」ですが、実は肝機能を高める効果があるのだとか…!?
今回は、家計に優しく肝臓にも優しい「もやしの魅力」についてお話します。
もやしが肝臓を強くする?!
昔から「もやしは肝機能を正常にする働きがある」と言われています。
もやしに含まれるビタミンB群、ビタミンC、ミネラル類が肝臓を強化してくれるのです。(ビタミンB群が不足すると、肝機能は低下します)
1年中いつでも手に入る上に、家計に優しい価格なので積極的に取り入れたい食材ですね!(ちなみに、もやしは肝機能を高めるだけでなく、「美肌」「便秘解消」「疲労回復」「風邪予防」などの効果も!)
ただし!調理する際には大事なポイントが
積極的に食べていても、間違った方法を続けていると効果は実感しにくくなります。下記2つのポイントに注意しましょう。
1、 水に長くつけすぎない
水に長くつけて置いておくと、大切なビタミンCが溶け出してしまいます。サッと洗ったら、すぐに調理しましょう。
2、 炒めすぎない
炒めすぎは、せっかくの栄養成分を逃がしてしまうことに…。シャキっと歯ごたえが残るよう、長々と調理せずサッと炒めるようにしましょう。
お酒のおつまみにも最適?
もやしに含まれるビタミンB1は、アルコール代謝に欠かせないビタミンです。そのため、お酒のおつまみにも最適と言えるでしょう。
ごま油でササッと炒めて、塩コショウだけでも十分美味しくいただけますよ。
さらに、もやしの他にも…
お酒好きには、下記のような食材がオススメです。
「しじみ」
“お酒の飲み過ぎには、しじみのお味噌汁が良い”と言われている通り、しじみは肝臓に良い成分がたっぷり含まれています。
「紫芋」
ポリフェノールの一種「アントシアニン」が豊富に含まれているので、抗酸化作用に優れています。肝細胞を活性酸素から守ってくれるので、肝臓病の予防や改善に効果があるのだとか。
オリーブオイルで焼いて軽く塩を振れば、チップスのような感覚で美味しくいただくことができます。
「かつお節」
かつお節に含まれるメチオニンなどのアミノ酸は、肝機能を高める効果があります。
冷奴にかつお節をたっぷりのせていただきましょう。(ネギや生姜などの薬味もあるとさらに良いですね!)
「にんじん」
にんじんに多く含まれるビタミンB群、なかでもビタミンB2は解毒作用や肝臓を守る働きがあります。
ソテーやきんぴらなど油と一緒に摂るとビタミンの吸収率が高まりますよ。