妊婦さんはお葬式に出てはいけない?!
医学的根拠はないものの、昔から言い伝えられてきた妊娠にまつわる迷信の数々。時代や地域によってもさまざまですが、「へぇ〜そんな迷信もあるの?」という気持ちで読んでみてください。
1、 妊娠中はお葬式に出てはいけない?!
昔から「妊娠中はお葬式に出るな」という言い伝えがあります。これには色々な説がありますが“疫病が流行った時代に妊婦さんが感染しないように”という意味が込められていたといいます。
しかし、近しい方のお葬式に出ないわけにもいかないですよね…?そんな時は「小さな鏡をお腹に当てておくと良い」のだとか(これは、今でも地域によっては習慣になっているそうです)。鏡の面を外側にしてお腹に入れておくことで、霊を跳ね返すという意味があります。
実際、妊娠中お葬式に参列する場合は、体に負担がかからないようにしましょう。(体調によっては、参列を見合わせることも選択肢に!)
2、 トイレを磨くと綺麗な子どもが生まれる?!
トイレが和式だった時代に、しゃがむ姿勢になることで安産になると言われていました。また、(汲み取り式のトイレで)臭いもキツかったので、それを我慢して行うことでそのご褒美として「綺麗な子どもが生まれる」と言われたのかもしれません。
妊娠中でなくても、トイレ掃除をすると運気が上がると言われていますよね。実際、トイレ掃除をすると不思議なくらい心がスッキリします。妊娠中、トイレ掃除は、適度に体を動かすのにオススメですよ。
3、 焼肉を食べると陣痛がくる?!
これは、陣痛にまつわるジンクスですね。実際に焼肉を食べた数時間後、または翌日に陣痛がきたという人も多いのではないでしょうか?
医学的根拠はありませんが、こうしたジンクスは他にも「オロナミンCを飲むと良い」「ウォーキングすると良い」「雑巾掛けが良い」など数多くあります。何もしないで悶々としながら待ち続けているよりは、何かして「これで陣痛がくるかも?!」とウキウキしている方が心身ともに良いということなのかもしれませんね。
海外にはどんな迷信がある?
「イタリア」
・ へその緒が絡まって赤ちゃんの首が締まる可能性があるので、妊婦さんは足を組んではいけない
・ パセリは流産の危険があるから、食べてはいけない
・ パスタとワインを食べると、母乳の味が良くなる
「インド」
・ 妊娠中は、月食を見てはいけない
「ロシア」
・ 妊娠中は、自分の写真を撮ってはいけない