もくじ
可愛い苺がコレステロール値を下げてくれるって本当?
赤くて甘〜いあの苺に「コレステロール値を下げる効果がある」と言われているのはご存知ですか?
ヨーロッパで行われた研究結果を見ながら、苺の知られざる魅力をご紹介します。
コレステロール値を下げるだけでなく、意外な効果もあるのでお楽しみに!
ヨーロッパでどんな研究が行われたの?
イタリアとスペインの大学で「1ヶ月間、毎日苺(500g)を食べて血液の状態がどう変化するか」という実験が行われました。
その結果、悪玉菌コレステロールと中性脂肪の値が大きく減少したというのです…!
※ ちなみに、苺500gはだいたい2パック分くらい
ナゼそんな効果が?!
まだ明確な証明はされていないようですが、どうも苺に含まれる「アントシアニン」が関係していると言われています。
※アントシアニンとは・・・青紫色の天然色素で、ポリフェノールの一種。視覚機能を改善したり、眼病を防ぐ働きがありますが、今回注目すべきは「メタボリックシンドロームの予防効果」です。内臓脂肪や血中脂肪の蓄積・血糖値の上昇を抑える働きがあると言われています。
さらに、苺には血中のコレステロール値を下げる働きのあるペクチンやビタミンCも豊富!
そのため、苺にはコレステロール値を下げる効果があると考えられているのです。
他にも、こんな効果がある!
1、 虫歯予防
苺には、歯のエナメル質を強くするキシリトールが多く含まれています。
そのため、歯の健康や虫歯予防になるのです。
2、 花粉症の緩和
すり潰した苺をある一定期間(1週間以上)食べ続けることで、花粉症の症状を抑える効果がある、と研究で分かったそうです。
美味しい苺を食べ続けるだけで、花粉症を緩和させることができたらラッキーだと思いませんか?
3、 便秘解消
苺には食物繊維がたっぷり含まれています。そのため腸内環境が整えられ、便秘解消効果も!大腸ガンの予防にもなるので、オススメですよ。
苺選びの注意ポイントって?
実は、苺は残留農薬が多い食品のひとつ。
皮をむくこともできないので農薬や化学肥料をたっぷり使った苺はちょっと不安ですよね…。
苺を買う際には、なるべく無農薬・無肥料のものを選ぶと良いでしょう。