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低気圧が原因で「めまい」「頭痛」が起きる?!
どんよりした天気の日は「めまい」や「頭痛」がする、というあなた。
それは低気圧のせい…!?実際、このような症状が出やすいのは、嵐の4月、梅雨の6月、台風の9月。そう、低気圧の勢力が強くなる時期なのです。
今回は、低気圧と体調の“不思議なカンケイ”をご紹介します!
なぜ低気圧が不調を呼ぶの?
低気圧になると(雨の日)、血管が膨張して神経を圧迫するので「めまい」が生じ、さらに全身の血流やリンパの流れが悪くなるので「頭痛」や「腰痛」などの体調不良が起きやすくなります。
人によっては「1日中、眠い」「やる気が起きない」「イライラする」「吐き気がする」「古傷が痛む」などの症状も…。
確かに曇や雨の日が続くと、いつもよりネガティブになったり、体が重く感じたりする人は多いですよね。
こんな不調を治す方法は?
1、 頭痛が起きたら・・・
仕事や家事・育児などで休めない上に、我慢できない痛さの場合は、やはり即効性のある薬に頼るのが1番かもしれません。
薬に頼り過ぎることは決しておすすめしませんが、必要なケースもあるでしょう。
もしまだ痛みに余裕がある場合は、「ストレッチ」「入浴」「アロマセラピー」などで改善を試みて!(血行不良を改善することが大切です)
2、 めまいが起きたら・・・
低気圧が原因でめまいが起きた場合は、氷枕などで頭を冷やして横になることをオススメします。その際は、部屋を暗くしましょう。
3、 イライラしたら・・・
急な気圧の変化によって自律神経のバランスが乱れると、イライラしたり不安になったり…。情緒不安定になることもあります。
そんな時は、意識して深呼吸をすること!
自律神経を整えるのに効果的なのでオススメですよ。
4、 やる気が出ないなら・・・
無理にやる気を出そうとして動き回ったり、ハイテンポの音楽を聴くよりも、静かに過ごす方が良いでしょう。
というのも、こうした不調の時は脳を興奮させないことが大切なのです。
元気に振舞おうとせず、いつもより動作をゆっくりにして「マイペースな自分」で過ごすと良いですね。
5、 寝ても寝ても眠い・・・
手にある「合谷(ごうこく)」というツボ押しがオススメです。
場所は、親指と人差し指の付け根が合流するあたり。※若干、人差指よりを押してジーンと痛むところです。
このツボは「頭痛」「歯痛」「にきび」「精神不安」「便秘」「生理痛」など様々な症状に効果的で“最強のツボ”とも言われていますよ。