もくじ
ファスティングしてますか?
あなたは、ファスティングをしたことがありますか?
以前は、ファスティングは専門家のもとでしましょう!という流れでしたが、最近は、自分でファスティングをしている人も増えてきました。
酵素ジュースや、ファスティング専用ドリンクなども増えてきたからでしょうね。
人の体は、消化にたいへん多くのエネルギーを使います。
なので、疲れた時や病気の時に、本当は無理に食べないほうがいいのです。
消化の良いものを少しだけにして、ともかく寝る、体を休めるほうがいいのです。
ペットを飼っている人はよく知ってるかもしれませんが、下痢をした時には絶食を言われます。
お腹が消化しきれないということなので、それ以上食べないほうがいいのです。
なので、軽い場合は半日、重い場合は、1日、水だけで様子をみたりするんですよ。
そうするだけで、ペットの体調が戻る場合も多いです。
ファスティング『回復食』のおすすめは?
ファスティング後、いきなり脂っぽいものや甘いお菓子を食べてしまうと体に大きな負担がかかってしまいます。
そのため『回復食』が大切なのです。
なので、今回は、数日のファスティングをした場合必要となる「回復食」について、おすすめの食品、そして注意点をご紹介します。
回復食とは??
ファスティング後、通常の食生活に戻すまでの期間を「回復期」、その期間に摂る食事を『回復食』といいます。
ファスティング後は、体が栄養やカロリーを欲している状態。
そのため通常よりも食品から多くの栄養を取り込もうとします。
にもかかわらず『やっとファスティングが終わったから、これで好きなものが食べられる〜』と調子にのると、リバウンドの原因になってしまうのです。
(逆にもっと太ってしまうことも…!?)
またファスティングによって休んでいた消化器官がいきなりフル稼働しなくてはいけなくなるので、大きな負担にもなってしまいますね。
どんな食事がおすすめ?
回復食のポイントは『まごわやさしい』です。
「ま」・・・豆類(納豆、豆腐、黒豆、高野豆腐など)
「ご」・・・ごま(アーモンド、栗、くるみなど)
「わ」・・・わかめ(もずく、昆布、ひじきなど)
「や」・・・野菜(トマト、キャベツ、白菜、ほうれん草など)
「さ」・・・魚(鮭、青魚など)※多く摂りすぎないこと
「し」・・・しいたけ(エリンギ、舞茸、なめこなど)
「い」・・・芋類(里芋、さつまいも、じゃがいもなど)
ただし、ファスティング明け1食目の食事は『お粥』にしましょう。
お粥は消化しやすく胃腸に負担がかかりません。
味は薄めに、梅干しなどをほんの少しプラスすると良いでしょう。
回復食としてNGの食品は?!
回復食として適さない食品は、以下の通りです。
ファスティングをする前に知っておくとリバウンドのリスクを下げることができます。
・肉・卵・乳製品
・菓子パン
・コーヒー、紅茶、緑茶
・バナナ、マンゴー、ぶどう、リンゴ、いちじく
・ポテチ、クッキー、チョコレート
意外に思われるかもしれませんが、バナナをはじめ糖質の多い果物は回復食に適しません。
『果物なら安心』と思っている方が多いので注意しましょう。
回復期の注意点って?
注意その1:お酒は控える
ファスティング直後にお酒を飲むと、内臓に大きな負担をかける恐れがあります。
最低でもファスティング終了後5日程度はお酒を控えるようにしましょう。
注意その2:満腹になるまで食べない
やはり『腹八分目』が大切。
くれぐれもお腹いっぱいになるまで食べ続けないようにしましょう。