オーガニック化粧水の『オーガニック』とは??普通の化粧水とどう違うの?!
オーガニック化粧水と聞くと「敏感肌によさそう」「普通の化粧水より肌に優しそう」といったような印象をもたれるかもしれません。では『オーガニック』ってどういう意味?無添加化粧水と何が違うのでしょうか?
これらを見極めて、ご自身のお肌に合った化粧水を見つけることが重要です。
<オーガニックとは・・・?
以下のように定義されています。
化粧品においては、日本ではオーガニック認定についての厳密な規則はありません。各化粧品会社等による独自の判断によるものです。
肥料や農薬などの化学合成成分不使用で栽培された、有機素材で作られたものです。素材そのものの効能により、人間が本来持つ自然治癒力を高めつつ肌をケアするのが目的で、お肌への刺激が少ないのが特徴です。そのため、敏感肌の人でも肌荒れや乾燥の心配が少なく使用できます。
他にも3つの分類があった!?
1、無添加とは…
防腐剤や着色剤、合成界面活性剤(石油系)といった添加物、自然界に存在しない合成化合物が加えられていないもの。厳密にいうと、旧厚生省が指定したアレルギーの危険性のある化粧成分が入っていないものを指します。
2、自然派(天然由来、ナチュラル含む)とは…
天然成分を配合した素材にこだわったもの。植物成分やミネラル成分などを原料にして作っています。注意してほしいのは、すべて天然成分で作られているわけではないということです。
3、一般的な化粧品(ケミカル)とは…
使いやすさを追求したもの。界面活性剤など汚れを落としやすい合成化合物が含まれています。「肌に浸透しやすい」などのメリットがあります。
これら3つよりもオーガニック化粧水のほうが安全で肌に優しく効果的だと言われています。そのため基本的にはオーガニック化粧水がおすすめ!しかし肌の状態によってはケミカル化粧水を使うことで、調子が良くなる場合もあるので何が何でもオーガニック!と固執しないこと。
下記、参考にしてみてくださいね。
こんなときはコレがおすすめ!
○ 肌がとてもカサカサなとき(乾燥が気になる)
オーガニック化粧水で補うの難しいため、高保湿のセラミドが配合されている化粧水を選んでみてください
○ ニキビがなかなか治らないとき
グリチルリチン酸が含まれている化粧水がおすすめです